インタビューに答えるコリン・パウエル氏=米ワシントン、ランハム裕子撮影インタビューに答えるコリン・パウエル氏=米ワシントン、ランハム裕子撮影 【ワシントン=論説副主幹・吉田文彦、アメリカ総局長・山脇岳志】米軍制服組トップと国務長官を務め、米国の外交・安全保障政策の中軸を長年担ったコリン・パウエル氏が朝日新聞のインタビューに応じ、核兵器は「極めてむごい兵器」であるために使えず、軍事的には無用な存在だと語った。北朝鮮の核の脅威には核兵器を使う必要はなく、強力な通常兵力で抑止力は足りるとの見方を示した。 特集:核といのちを考える ■印パを仲裁「広島・長崎を思い出せ」 米国の核戦略の最前線にいた元軍人による核兵器不要論として注目される。 続きを読む関連記事〈ロイター〉エジプト外相「軍事クーデターではない」、米国務長官と電話会談7/5レコメンドシステムによる自動選択最新トップニュースこの記事の続