東京大学大学院の特任准教授が、自身のツイッターで「(自身の経営する会社では)中国人を採用しない」、「資本主義の文脈において、パフォーマンスの低い労働者は差別されてしかるべき」などと投稿していたことが発覚し、大きな問題となった。 これに関して、東京大学は即座にホームページ上で謝罪している。しかし、このような差別発言は、世界中で後を絶たない。移民への差別、障害者への差別、女性への差別……。排除はあらゆる場面で起きている。 自分とは異なる存在に対する差別をなくし、多様な人たちが自分らしく参加できることを「インクルーシビティ」という。このインクルーシビティがビジネスをする上で重要だと語るのは、ジョン・マエダだ。 ATypI 2019東京カンファレンスの基調講演のために来日したマエダ。数年前から人材の多様性に取り組み、インクルーシビティがビジネスにおいていかに重要かを主張してきた。 (c) Luke
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