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社会と福祉に関するken_woodのブックマーク (3)

  • 日本の貧困は「降格する貧困」に近づいている。セルジュ・ポーガム『貧困の基本形態』講演から。 - 望月優大のブログ

    「はしごの下にいるんだよ。それ以外におれたちが誰なのかをはっきりさせる言葉があるのか。おれたちははしごの下にいて、うやわず、それだけさ。おれたちのための言葉なんてない。はしごの下には工員がいて……やがて上に上がっていく。でも、おれたちは?失業者じゃない、工員じゃない、何でもない、存在しないんだよ!社会の乞だ。それがすべてさ。何者でもないんだ!」(工場勤務歴20年以上の41歳RMI受給者の語り) セルジュ・ポーガム『貧困の基形態』終章の冒頭に掲げられたエピグラフ 10/22に現代フランスを代表する社会学者であり、貧困の社会学で有名なセルジュ・ポーガム教授の講演に行きました。講演のタイトルは「貧困の基形態 日的特殊性の有無について」となっており、今年日語訳された『貧困の基形態』のタイトルをそのまま掲げつつ、さらに日貧困についても語ることが期待されました。 日仏会館フランス事

    日本の貧困は「降格する貧困」に近づいている。セルジュ・ポーガム『貧困の基本形態』講演から。 - 望月優大のブログ
    ken_wood
    ken_wood 2016/10/23
    >「活躍」というポジティブな言葉の装いを伴いながら、できるだけ多くの人を労働による自立へと移行させ、働き方の柔軟化多様な働き方の推進させつつ、同時にその労働のあり方自体はどんどんと不安定化していく。
  • なぜ殺人鬼は生まれたか 「人間らしさ」を奪う障害者施設の現実

    「障害者を抹殺せよ」の衝撃 「私は障害者470人を抹殺することができる」。相模原市の障害者施設で入所者19人を殺害したとして逮捕された植松聖容疑者は、常軌を逸した身勝手な誇大妄想で尊い人命を次々に奪った。凄惨な事件の背景にあるのは、障害者に対する偏見と差別。事件が与えた衝撃を私たちはどう受け止めるべきか。

    なぜ殺人鬼は生まれたか 「人間らしさ」を奪う障害者施設の現実
    ken_wood
    ken_wood 2016/08/03
    >この背景には、中間層の衰退があって、自分たちの生活だけで精一杯という人が増えてくると、弱い人たちに対するまなざしが厳しくなる。下から底上げするよりも中間層から上に上げる政策を優先すべき。
  • なぜ日本人の3人に1人は「自力で生活できない人を政府が助ける責任はない」と考えるのか - あままこのブログ

    去年の話になりますが、ある統計を元にした2つの記事が注目されたことがありました。 Afternoon Cafe 日貧困対策がどれほど貧困かよく分かる数字(BLOGOS版) 自力で生きていけない人たちを国や政府は助けるべきだとは思わないと言う人が日では三人に一人以上もいることがアンケートでわかりました。 日 38% アメリカ 28% イギリス 8% フランス 8% ドイツ 7% 中国 9% インド 8% 日はなんという生きにくい国なのでしょうか。 「人様に迷惑をかけるな」という日的な美徳は、度が過ぎれば他人に冷酷であることの裏返しでもあります。(中略)こういう冷酷な国民性だから生活保護をサディスティックに攻撃する政治になるのか、それともこういう政治だから人々の心がささくれ立って冷酷になってしまうのか、卵が先か鶏が先かですが、どこかでこの閉じたスパイラルを断ち切らねばいけませんね。

    なぜ日本人の3人に1人は「自力で生活できない人を政府が助ける責任はない」と考えるのか - あままこのブログ
    ken_wood
    ken_wood 2013/02/23
    >格差の下方で貧困に陥っている人が、それでもきちんと勤勉に働いているという想定がある。「働かない」か「働けない」のかに関わらず勤勉に働いていない人間に対しては日本人は極めて厳しくなる。
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