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格差に関するken_woodのブックマーク (59)

  • たいていの一般人は買い物には「コスパ」が重要で、企業の理念になんて、これっぽっちも興味がない。

    93%→44% 47%→67.4% さて、これはなんの数字だろう。 さっそく種を明かすと、これはドイツの人の「品を買う基準」の統計結果だ。 ロシアによるウクライナ侵攻前の2月末~3月頭にかけてのアンケートでは、品を買う基準は「味」と答えた人は93%、「価格」と答えた人は47%。 しかし4か月後、7月のようすを見てみると、「価格」が67.4%で「味」が44%と、価値観は大きく変化した。 ドイツ品価格が高騰、消費者は味よりも価格を重視(ドイツウクライナロシア) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース – ジェトロ (jetro.go.jp) 元ソース→https://www.bve-online.de/presse/pressemitteilungen/pm-180722-lebensmittelpreise-deutsche-sorgen-sich-und-achten-me

    たいていの一般人は買い物には「コスパ」が重要で、企業の理念になんて、これっぽっちも興味がない。
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    ken_wood 2022/10/03
    感情消費、贅沢と言うより「健康的で文化的な」の後半部分に当たるのでは?勿論度合いによるが。
  • 日本の貧困は「降格する貧困」に近づいている。セルジュ・ポーガム『貧困の基本形態』講演から。 - 望月優大のブログ

    「はしごの下にいるんだよ。それ以外におれたちが誰なのかをはっきりさせる言葉があるのか。おれたちははしごの下にいて、うやわず、それだけさ。おれたちのための言葉なんてない。はしごの下には工員がいて……やがて上に上がっていく。でも、おれたちは?失業者じゃない、工員じゃない、何でもない、存在しないんだよ!社会の乞だ。それがすべてさ。何者でもないんだ!」(工場勤務歴20年以上の41歳RMI受給者の語り) セルジュ・ポーガム『貧困の基形態』終章の冒頭に掲げられたエピグラフ 10/22に現代フランスを代表する社会学者であり、貧困の社会学で有名なセルジュ・ポーガム教授の講演に行きました。講演のタイトルは「貧困の基形態 日的特殊性の有無について」となっており、今年日語訳された『貧困の基形態』のタイトルをそのまま掲げつつ、さらに日貧困についても語ることが期待されました。 日仏会館フランス事

    日本の貧困は「降格する貧困」に近づいている。セルジュ・ポーガム『貧困の基本形態』講演から。 - 望月優大のブログ
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    ken_wood 2016/10/23
    >「活躍」というポジティブな言葉の装いを伴いながら、できるだけ多くの人を労働による自立へと移行させ、働き方の柔軟化多様な働き方の推進させつつ、同時にその労働のあり方自体はどんどんと不安定化していく。
  • 格差社会の復讐者たち - VICE

    「詐欺の子たちはみんなカラフルですね。例えば、窃盗やってる人間には窃盗やってる人間のカラーがあります。一般社会にはないカラーで、それはそれで取材対象の彩りとしては魅力的なんですが、詐欺をやってる人間は『こいつ詐欺やってんな』というひとつの色ではなく、カラフルなんです」 特殊詐欺の被害総額は、警察が把握しているだけで559億円(2014年)。そして今日も、持てる者たちから持たざる者たちが奪い取っていく。加害者への取材を通してこの重犯罪の実態に迫ったルポ『老人喰い ─高齢者を狙う詐欺の正体』を上梓した鈴木大介にインタビュー。振り込め詐欺をシノギとする若者たちの生態や心情から、アウトローを取材する記者稼業の音にまで話が及んだ。 * 鈴木さんが裏稼業の子たちを取材しつづけるのはどうしてですか? 取材を始めたキッカケは、純粋に需要があったからです。いまに始まったことではなく、さまざまな社会の裏側の

    格差社会の復讐者たち - VICE
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    ken_wood 2015/12/19
    >詐欺の子に共通する明確な目的意識、一生食っていくカネとか独立起業とか、単なる生活費の先を見てる。振込詐欺で稼いだ人間は他の稼業や表のビジネスをヌルく感じ、滅多なことでは転じることができない。
  • サイゼリヤに最近行きましたか?なんだかすごいですよ。【no.0402】 | ECマーケティング人財育成(ECMJ)

    2014/10/29 サイゼリヤに最近行きましたか?なんだかすごいですよ。【no.0402】 サイゼリヤに最近行きましたか?なんだかすごいですよ。という話。 そうか、なるほど。そうだったのかを知った話です 結論から言いますと、まずは皆さんサイゼリヤに行ってみてください。(最近、サイゼリヤに行きましたか?私は先月だけで5回くらい行きました) 発端は、先日(といっても8月末)会った方から聞いた話でした その方はメディアの要職につかれている方です。インターネットビジネスの話からビジネスの話になりました。そしてビジネスはどんな人が買うかという話になり、社会人の所得の話になりました。「まだ若いから気にならないかもだけど、当に今みんな所得が減っているんだよ」と。 「新卒や20代、30代の若手の頃ならまだほぼ並列。40代、50代になり出世がはっきりしてくると、その所得差が明確になってくるんだよ」と

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    ken_wood 2014/11/01
    >子どもの繋がりで、地元のお父さん仲間と飲みにいくとき、まず最初にサイゼリヤに行くらしいんですね。なぜならお父さん仲間がそれぞれどのくらいの所得かがわからないから。「なるほど、ここにみんないましたか」
  • なぜ日本人の3人に1人は「自力で生活できない人を政府が助ける責任はない」と考えるのか - あままこのブログ

    去年の話になりますが、ある統計を元にした2つの記事が注目されたことがありました。 Afternoon Cafe 日貧困対策がどれほど貧困かよく分かる数字(BLOGOS版) 自力で生きていけない人たちを国や政府は助けるべきだとは思わないと言う人が日では三人に一人以上もいることがアンケートでわかりました。 日 38% アメリカ 28% イギリス 8% フランス 8% ドイツ 7% 中国 9% インド 8% 日はなんという生きにくい国なのでしょうか。 「人様に迷惑をかけるな」という日的な美徳は、度が過ぎれば他人に冷酷であることの裏返しでもあります。(中略)こういう冷酷な国民性だから生活保護をサディスティックに攻撃する政治になるのか、それともこういう政治だから人々の心がささくれ立って冷酷になってしまうのか、卵が先か鶏が先かですが、どこかでこの閉じたスパイラルを断ち切らねばいけませんね。

    なぜ日本人の3人に1人は「自力で生活できない人を政府が助ける責任はない」と考えるのか - あままこのブログ
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    ken_wood 2013/02/23
    >格差の下方で貧困に陥っている人が、それでもきちんと勤勉に働いているという想定がある。「働かない」か「働けない」のかに関わらず勤勉に働いていない人間に対しては日本人は極めて厳しくなる。
  • 専攻別にみた大学教員の構成変化

    「就職決まった?」 「うん,決まった」 「なにそれ,正規?」 「うん,正規」 「おー!」 学生さんの間で,こういう会話が交わされるのをよく耳にします。いつからか,われわれは,正規就業か非正規就業かという区分に,とてもセンシティヴになっています。 それもそのはず。現在では,働く人間の4人に1人が,ハケンやバイトといった非正規就業です。新卒年齢の20代前半では,この比率は約4割にもなります(2010年の『国勢調査』より計算)。また,正規と非正規の間には,給与等の就労条件に歴然たる格差が横たわっていることもよく知られています。 「正規ですか,非正規ですか?」。この問いの根底には,前近代社会において,相手の身分を尋ねる時にも似た思惑があることが少なくありません。そして,返ってくる答え次第で,相手に対する態度をガラッと変えてしまう・・・。悲しいことです。 さて,大学教員などは,非正規の比重が高いとと

    専攻別にみた大学教員の構成変化
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    ken_wood 2012/09/26
    >「ちょっとゴメン。時間ないんだわ。もう別の大学行かないと…」学生さんの側にすれば,何度も何度もこんな拒絶反応を示されたら,勉学意欲も萎えてくることでしょう。「なに,この大学?先生は,みんなバイト??
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(2) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/179:40 震災後の日社会と若者(2) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「震災後の日社会と若者」(1) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1883807.html ■若者論はなぜ繰り返されるのか 小熊 ところで、若者論というものが今どういう意味を持つかを話しましょう。「若者はだらしない」の類の言辞は太古の昔からあるといわれ、あなたも書いているように、戦前も戦中も戦後も若者論はありました。しかしそれが定着したのは、これもあなたが書いているように、日では高度経済成長期からです。これは階級要因が退いたからです。 「若者論」も同じだったと思います。1960年代には大学進

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    ken_wood 2012/01/19
    >日本には移民が入ってこないから、「人種」ではなく「世代」で語られる。若者バッシングは、ある種、移民排斥運動と同型。
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/169:46 震災後の日社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「3.11で社会は変わった」という言説に根的な疑問を投げかけ、震災後の若者たちの反応は「想定内」だった、と喝破した若き社会学者・古市憲寿さん。人は自分がリアルタイムで経験した事件を過大評価しがちである、と指摘する小熊英二さん。この両者が古市さんの新刊『絶望の国の幸福な若者たち』で提示された「震災後」の論点に検討を加え、「当に震災後に日社会は変わったのか」改めて語ります。はたして今、研究者は何ができるのか——。(東京堂書店HPより) 絶望の国の幸福な若者たち 著者:古市 憲寿 販売元:講談社 (2011-09-06) 販売元:Amazo

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    ken_wood 2012/01/19
    >タイでステータスシンボルのユニクロ・東芝を買える日本の若者貧困層は老人からも一見貧乏に見えない。けど先の展望は全くない、気づくのは30歳を過ぎてから。移民なみの条件で働く人たちがいる。先進国型の貧困形態
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

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    ken_wood 2011/02/14
    >“フェア・トレード珈琲の生産者”はマフィアにとって裏切り者。上っ面だけ見て、フェアトレードじゃないからダメ…とかって。日本の農産物でも同じ。あえて有機認証は取得していない生産者もたくさんいる。
  • 若者とシニアは安い職を争うが、一旦働けば若者は優遇される。 - 漂流する身体。

    twitter貧困の再生産の話をたまたま紹介してくれた方がいらっしゃって、その話を読むに色々考える所はあったのだが、こういう話は印象論じゃなくて、一度は貧困の真実を数字で掴まないと思考がフワフワするなと思い、簡単にデータを拾ってみることにした。あれこれ調べるとまずは家計調査が世帯収入の代表的調査という事だが、これがクソみたいなデータしか開示していないし、時系列データが長く取れない。困ったなと思って更に探してみると、国税庁が給与所得者のデータを事細かく開示しているのを見つけた。これがめちゃ便利だ。かつ国税なら統計はすごく正確だろう。いつも2月には税務申告の尋常ならぬ面倒くささに敵意を抱く国税庁だが、こういう時はありがたい。 ○収入別分布図 出典:国税庁・民間給与実態統計調査 これはよく見る図じゃないだろうか。データが利用可能な1995年(僕はまだ20歳で労働に従事していない)と2008年の

    若者とシニアは安い職を争うが、一旦働けば若者は優遇される。 - 漂流する身体。
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    ken_wood 2010/10/17
    >雇用されてる若者は相対的に優遇されてる。高齢者が安く再雇用される事が平均年収低下や低年収層の拡大の主因という仮説。何が問題か、若者層の失業者の多さ。解決方法は限られている。企業が教育コストをセーブ。
  • ちゃんちゃらおかしいよ! 正社員を“守る”ことは

    ちきりん:経済的な格差について、政権与党が自民党から民主党に変わって、少しは良くなったと思いますか? 赤木:どうでしょうか……。民主党に投票した多くの人は「昔のような日にしてくれ!」といった思いがあったのではないでしょうか。例えば「経済成長すれば世の中は良くなる」と思っていたりする。絶対にそんなことはあり得ないんだけれども、それを望んでいる人が「民主党に投票した」という印象がありますね。「自民党のほうがいい」「いや民主党のほうがいい」という話ではなく、国民の多くが望んだことは高度経済成長時代の日だったのではないでしょうか。 ちきりん:確かにそうかもしれません。 赤木:しかし日経済が成長を遂げても、そこに労働力を吸収することはできません。これからは企業が高付加価値なモノを生み出そうとすればするほど、労働力は減らされていきます。なぜなら人間は機械やPCといったモノに置き換えられてしまうか

    ちゃんちゃらおかしいよ! 正社員を“守る”ことは
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    ken_wood 2010/10/01
    >団塊やバブル世代の正社員たちが、「得られるお金は少なくなっても短い時間しか働かない生活を選ぶ」。そして残りの仕事を他人に分け与える。労働以外で自尊心が満たされる社会性を得るような行動。
  • なぜニホンで“格差”がなくならないのか

    米国の富裕層は交通機関から離れたところに豪邸を構えているが、貧困層はスラム街に住んでいる。こうした経済格差は日でも広がっていくのだろうか。この問題について、ブロガー・ちきりんさんとライター・赤木智弘さんが語り合った。 数年ほど前から「日でも格差が広がっている」と指摘されている。海外に目を向けてみると、例えば米国の富裕層は交通機関から離れたところに豪邸を構える一方、貧困層はスラム街で身を寄せるようにして生活を送っている。こうした経済格差は、将来の日でも広がっていくのだろうか。この問題について、匿名ブロガーのちきりんさんとフリーライターの赤木智弘さんが語り合った。

    なぜニホンで“格差”がなくならないのか
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    ken_wood 2010/10/01
    >日本はもたないが、企業は困らない。世界で安い労働者が手に入る。貧しい社会は貧しい中だけでコミュニケーションが成立する、インターネットを利用してそれが近くなれば、格差という嫉妬が生まれる。
  • ブラック企業は何故なくならないのか

    כניאל (けにえる) @knyel 餃子の王将の新人研修がブラックだって最近非難されてたようだけどそれで増収増益の企業に何言っても無駄だから。当にブラックがダメなら不買運動とかしてそういうことやってると減益するから良くないよと企業に思い知らせないといけないけどそこまでやる気ある人は誰もいないでしょ? 2010-04-18 03:15:58 כניאל (けにえる) @knyel すき家だって労使問題でブラックな部分があるのにtwitterで公式(公認?)IDが愛嬌振りまいてるからだーれもそんなこと指摘(非難)しないもんな。だからブラック企業にはずっとみんななめられるんだよ。 2010-04-18 03:18:21

    ブラック企業は何故なくならないのか
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    ken_wood 2010/05/09
    >不景気ならなお消費者は従業員を泣かせてでも安い企業に行ってしまう。「労基法守ってたら商売にならない」って言い草が通じるところが狂ってる。「ブラック企業」って存在が認知されただけでも一歩前進かな。
  • 3種類のクズがホームレスになりやすい。 - Automatons Hacking Guide

    そもそもはてなホームレス擁護してる連中も批判してる連中も実情を見ないで空論を交わしてる。誰一人としてホームレスと人間として向き合ったことがある奴が居ないのはすぐに分かる。あの歯の抜け落ちた洞穴のような穴から悪臭とともに放たれる言葉を五感で感じ取ったことがある奴はいるのだろうか?空想のホームレス像でアレコレ議論している。当に馬鹿馬鹿しい。ホームレスにもホームレスコミュニティ的なものがあって、そこが心理的にも物質的にも互助会として非常に上手く機能しているから、「生活保護と家」というのを事務的に一人ずつバラバラにやったのではうまくいかないなんて話を聞くとマジ笑う。さも事情通のようにしたり顔で良くいう。その中に実社会よりもキツいヒエラルキーがあってリンチされたり、婆さんホームレスが売春してたり、縄張り争いしたりしていることは語られない。そして餓死などによって間接的に殺人が行われたりすることも知

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    ken_wood 2008/09/04
    >左翼も労組も弱者も本心から革命なんか望んじゃいない。不満を垂れ流し欲求不満の捌け口が欲しいだけだ。革命が起きてしまえば価値観は反転し彼らは強者となる。強者には崇高な義務と高いハードルが課せられる。
  • 加藤智大は格差社会の代弁者ではない - the deconstruKction of right

    もうひとつだけ。 アキバで虐殺した加藤は間違っていたのだろうか http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1212930515/ 加藤はおれたちの仲間 http://human7.2ch.net/test/read.cgi/dame/1212928480/ などの2ちゃんねるのスレッドで、秋葉原の通り魔の加藤智大を格差社会の代弁者で、非正規雇用の叫びのように言っている人間がいるが、これは一面で正しく、一面で間違っている。確かに、彼は優秀で東工大の大学院*1まででていて、努力して頑張ったのに、一歩足を踏み外して「派遣社員」という工場労働者になったという、現代の諸問題を引き受けているように見える。ここから、プレカリアートとか非正規雇用の屈の代弁者として賞賛する声までちらほら見えている。しかしこれが決定的な間違いであることを指摘する。 まず、彼が若

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    ken_wood 2008/06/09
    >「貧困に追い詰めてると鬱屈して爆発するんだぞ!」という恫喝も無効なのだ。「セキュリティ上げて君たちを排除する」となる。本来の敵ではなく味方同士で殺しあうことになる。今回の通り魔などその地獄絵図だ。
  • 「かわいそうなぞう」はなぜ「かわいそう」か - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20080522/1211444127 今は道徳の時間です。あなたは小学校の教師です。道徳の時間はテレビ見せてればいいだけですからラクなものです。今日のテーマは「かわいそうなぞう」。舞台は戦中の日。空襲が激しくなった大都市で、参謀部は動物園の動物達を殺すことを決断するのです。当然飼育員は反対します。しかし軍は「オリが壊れて猛獣が暴れてもいいのか!」といいます。それ以前に軍に逆らえるはずがありません。泣く泣く飼育員は動物達を殺すことを決断します。ところが、ぞうのハナコだけは毒の入ったエサをべません。飼育員は、エサを与えないで餓死させるようにしました。ハナコは、弱った体で芸を見せます。芸を見せればエサがもらえると思っているのです。感動の名場面!女の子の一部は泣いています。後ろでハナクソほじっている奴は無視です。モンハンやっている奴

    「かわいそうなぞう」はなぜ「かわいそう」か - 過ぎ去ろうとしない過去
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    ken_wood 2008/05/28
    >問題は「適切な配分」とは何かです。ぞうのハナコは、人間の安全か動物の命か、という「苦渋の」合理的決断に殉じたのではありません。さまざまな人間社会の合理性という王冠を被った欺瞞によって殺されたのです。
  • 五十嵐泰正「「ババ抜きゲーム」は続くのか?――国内第三世界化と外国人労働者」

    「ババ抜きゲーム」は続くのか?――国内第三世界化と外国人労働者 文=五十嵐泰正 仕事、特に若い世代のそれをめぐって、仕事をする側に関しての議論は様々に蓄積されてきた。たとえば、キャリアの蓄積に向かわないデッドエンド(袋小路)のような仕事に従事する若者に、どう専門性を身につけさせ、ステップアップのハシゴ(キャリアラダー)を架けてゆくかという議論が焦点化してきている。連載第3回の阿部真大のすぐれたエッセイは、現実をしっかりと見据えた上でこの論点を的確に整理した。 しかし一方で、仕事を生み出す側の論理に目を向けると、デッドエンド・ジョブは決してなくならない。先進国では生産性の低い製造業が国外に流出し、国内の産業の中心は“付加価値”の高いサービス業となる――。「脱産業化社会」に関するこうした教科書的な理解は、この社会の現実からあまりにもかけ離れている。 清掃業や廃棄物処理、外産業に弁当屋、そし

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    ken_wood 2008/05/27
    >仕事をする側のキャリア蓄積に向かわないデッドエンド(袋小路)な仕事は議論されているが、清掃業や廃棄物処理、外食産業、介護と家事は誰に押し付けるべきなのか?。ある社会集団にババを引かせるなら,「高齢者」
  • グローバリズムは何故、貧困を引き起こすか - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    何か刺激的な表題ですけど、基的なところというか、金融を生業としている人でも結構ベーシックなところの理解が共有できていないことが分かったので。 もちろん、私も経済学そのものを体系的に深く学んでいたわけでもなく、読書や業務の中できっとこういうことなのだろうという経験則を当てはめながら理解しているので人のことを言えた義理でもないが… ただ、社会保障論とかで紐解かれる一般的な経済思想が分かっていればそれほど理解が困難な世界でもないし、(あまり理系文系で分けるのは好きな論法ではないが)数理的なモデル論を知らなくてもある程度の政治的分配について見識があればそれほど齟齬が起きるような話でもなかったろうと思う。 「私自身は保守主義者ではあるけれども、グローバリストではない」という姿勢に質問というか批判されましたが、その国や地域に自律的な経済システムが存在しているなかで、フリードマン流の自由貿易原理主義の

    グローバリズムは何故、貧困を引き起こすか - やまもといちろうBLOG(ブログ)
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    ken_wood 2008/05/08
    >世界中が国民の求心力を高めるべく社会統制へ向かう。世界の富が増大する前提で国家経済を設計する楽観的な世界観は終わります。グローバルなマイナス成長を各国で押し付けあう形に正常な市場原理が働きますか?
  • 不甲斐ない同世代について - 雑種路線でいこう

    うーん、年配か否かというよりはタイミングの問題なんだよねー。仕組みじゃなく世の中とかバランスが変わったんだよ。問題はこれだけ世界が動いているのに、世の中の相場観があまり変わっていないことだ。森鴎外の時代から「いい学校いって、いい会社に入って」って価値観だった我が国で、いい学校に入っても報われない、いい会社に入るのはすごく難しいって時代が突然やってきたのだから。 来的には圧倒的な強者である若者があきらめざるを得ないほどに、巧妙で、圧倒的に強固で、絶望的なほどに盤石な、「年配者が有利な仕組み」をこの国は作り上げてしまった。 同世代の連中に対しては、いまさら泣き言いうなよ、と思うことはあるよ。僕は中学の頃には、学歴社会なんて従順な工場労働者を育てるための教育だから遠からず行き詰まるって信じていたんだ。そんな風に考えるのが早すぎて中学を留年、高校は退学しちゃったけどさ。それはそれで5%の変な生き

    不甲斐ない同世代について - 雑種路線でいこう
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    ken_wood 2008/04/30
    >いい社会はいわれたことをちゃんとこなす8割の人々も幸せにできる社会のことだ。「年配者に有利な仕組み」を誰かが意図的につくったのではなくて、惰性を積み重ねた結果。ロスジェネ。小泉改革が受け入れられた
  • 格差世代 - Chikirinの日記

    30代半ばで、誰もが知る有名企業に勤めるB君と話す機会があった。 この年代は大学を出る1994年〜2003年が就職氷河期で、非正規雇用のまま転々とする人も多く、ロスト・ジェネレーションと呼ばれている。ところがB君は「ロスジェネなんてありえない。僕なんかむしろ“金の卵”ですよ」と言ってた。 聞いてみると、確かに就職活動は厳しかったらしい。B君も一流大学の卒業生だけれど、OB訪問をしたら自動的に内定がでたバブル時代とは異なり、それなりにまじめに活動しないと内定はもらえなかった。 留年していたり、麻雀しかしてなかった友人の中には、大企業はすべて落ち、無名の中小企業に就職した人もいたらしい。 でも、元気ではきはきした好青年でサークルなどの活動歴もあり、学生時代から英語も熱心に勉強していたB君にとって、就職活動は「大変だったけど、頑張ればなんとかなった」というレベルだった。 で、「金の卵ってなに?」

    格差世代 - Chikirinの日記
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    ken_wood 2008/04/23
    >自己責任・時代、両極端の意見が"いずれも"ロスジェネ世代から出るのは"たまたまこの世代で投資してもらった人"は希少価値のある人材になってる格差ゆえ。上からも下からも同世代からも脅かされないロスジェネB面。