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  • ノーベル平和賞受賞の劉暁波氏、危篤状態に 中国

    中国・遼寧省瀋陽の病院で、劉暁波氏(左)の治療のために訪問した米国およびドイツの専門家。EyePress News提供(2017年7月8日撮影)。(c)EYEPRESS 【7月10日 AFP】(更新)服役中に末期がんの診断を受けた後に仮釈放された中国の民主活動家で、ノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者の劉暁波(Liu Xiaobo)氏(61)が10日、危篤状態に陥った。劉氏の治療に当たっている病院が明らかにした。同氏の腫瘍は肥大しており、肝臓からは出血もみられるという。 劉氏が入院する瀋陽(Liaoning)市内の中国医科大学付属第一病院(China Medical University No 1 Hospital)は声明を発表し、必要があれば集中治療に移行するため、医師らが同氏の家族に準備を進めると伝えたとしている。 劉氏をめぐっては、治療のため海外へ移送すべきとの

    ノーベル平和賞受賞の劉暁波氏、危篤状態に 中国
  • 米国で密かに広がるアマゾンの幻覚飲料「アヤフアスカ」

    つる植物アヤフアスカ。ペルー北東部タラポトのジャングルで(1999年2月撮影、資料写真)。(c)AFP/JAIME RAZURI 【1月20日 AFP】ドミニク(Dominique)さんはコカイン中毒で、たばこも1日2箱吸っていた。しかし、幻覚作用のある飲み物「アヤフアスカ」に出会ったことで人生が変わったという。 フランス系米国人女性のドミニクさんは米ロサンゼルス(Los Angeles)在住。名は明かしたくないという。全米ではドミニクさんをはじめとする多くの人が薬物依存やうつ病、心理的外傷を克服するために南米アマゾン(Amazon)産の強力な幻覚作用を持つアヤフアスカに頼るようになっている。 シャーマンの儀式の一環として用意され、消費されてきたアヤフアスカは、特にハリウッド(Hollywood)やシリコンバレー(Silicon Valley)で支持者を増やしている。 アヤフアスカの支持

    米国で密かに広がるアマゾンの幻覚飲料「アヤフアスカ」
  • インド、人工衛星103基を同時打ち上げへ 史上最多

    インド南東部スリハリコタのサティシュ・ダワン宇宙センター(SDSC)から打ち上げられた同国初の観測衛星を載せたロケット(2015年9月28日撮影、資料写真)。(c)AFP 【1月5日 AFP】インドが人工衛星103基を載せたロケットを来月にも打ち上げることが分かった。地元メディアが4日報じた。成功すれば一度に打ち上げる人工衛星の数としては史上最多を塗り替える。低予算の宇宙開発で知られるインドは、商用分野での事業拡大を目指している。 インドのPTI通信によると、ロケットは来月中に南東部スリハリコタ(Sriharikota)のサティシュ・ダワン宇宙センター(SDSC)から打ち上げられる予定だ。国産の人工衛星3基のほか、米国やフランス、ドイツなど外国の衛星100基を搭載。一度で103基の打ち上げに成功すれば、2014年6月にロシアが記録した39基を上回り過去最高を更新する。 インド宇宙研究機関(

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  • ルペン党首そっくりの人物描く映画、仏極右は怒り心頭

    フランスの極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン党首、仏海外領土レユニオン島で(2016年11月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Richard BOUHET 【1月3日 AFP】今年4月に大統領選を控えるフランスで、極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首に似たキャラクターを登場させて欧州で台頭するナショナリズム(国家主義)を描いた新作映画が来月公開されることを受け、同党幹部から怒りの声が上がっている。 ベルギーのリュカ・ベルヴォー(Lucas Belvaux)監督が手掛けた映画『Chez nous(私たちの家)』は、仏北部に住む看護師が、「愛国連合」なる強硬派政党から選挙に立候補しないかと持ち掛けられるストーリー。 この架空の政党は、その主義主張や、仏ベテラン女優のカトリーヌ・ジャコブ(Catherine Jacob)が演じる金髪の女

    ルペン党首そっくりの人物描く映画、仏極右は怒り心頭
  • 14億人の雇用、ハチなどの送粉者に依存 国際研究

    ドイツ西部デュッセルドルフでブラックベリーの花粉を集めるハナバチ(2014年6月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/ROLAND WEIHRAUCH 【11月29日 AFP】約14億人の雇用と全農作物のおよそ4分の3は、植物の花粉を媒介する生物(送粉者)に依存しているとする世界規模の調査結果が28日、発表された。ハナバチやチョウなどの個体数減少に歯止めがかからなければ、人間の生活にとって極めて大きな脅威になると研究チームは警鐘を鳴らしている。 今回の国際研究に所属研究者らが参加した英レディング大学(University of Reading)が発表した声明は「送粉者の世界的な減少に対して早急に対策を講じなければ、世界の糧供給と雇用が危機に直面する」としている。 送粉者による受粉(動物送粉)は、大半の果実類、種子、木の実やコーヒー、ココア、菜種などの高価値作物などを含む重要な農作物

    14億人の雇用、ハチなどの送粉者に依存 国際研究
  • 仏大統領選で極右ルペン氏当選「あり得る」、仏首相が警告

    仏パリの選挙事務所で、極右政党・国民戦線(FN)党首で2017年仏大統領選候補のマリーヌ・ルペン氏(2016年11月16日撮影)。(c)AFP/ALAIN JOCARD 【11月18日 AFP】来年春に行われるフランス大統領選について、マニュエル・バルス(Manuel Valls)仏首相は17日、極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首が勝利する可能性はあると警告した。 独ベルリン(Berlin)で行われた経済関連の会合に出席した社会党のバルス首相は、米大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が衝撃的な勝利を収めた勢いに乗じて、反移民を掲げるFNのルペン氏が当選する可能性について聞かれ、「あり得ることだ」と述べた。 「全ての世論調査で、ルペン氏が決選投票に進出すると予想されている」とバルス首相は指摘。その場合、5月に行われる決選投票

    仏大統領選で極右ルペン氏当選「あり得る」、仏首相が警告
  • トランプ氏、同性婚容認や無給奉仕を表明 政権を「怖がらないで」

    米ニューヨークで演説するドナルド・トランプ氏(2016年11月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/MANDEL NGAN 【11月14日 AFP】(更新)米国の次期大統領に選出されたドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は13日放送された米CBSテレビのニュース番組「60ミニッツ(60 Minutes)」のインタビューで、米国で同性婚が合法化されている状況を覆す考えがないことを明らかにした。全米各地で「反トランプ」デモが続いていることに関しては自分の政権を「怖がらないでほしい」と述べ、マイノリティーに対する取り締まりを危惧する国民の不安の払しょくに努めた。 トランプ氏のテレビインタビューは当選後初めて。その中で「結婚の平等を支持するか」と問われると、「それは法律だ。最高裁で結論が出ている。決着済みだということだ」と回答。「それ(同性婚は合法)で構わないと思う」と続けた。 一方で、

    トランプ氏、同性婚容認や無給奉仕を表明 政権を「怖がらないで」
  • 万里の長城、当局の修復で真っ平らに「爆破した方がまし」との声も

    中国東北部遼寧省小河口の「修復」を終えた万里の長城の一部。IMAGINECHINA提供(2016年3月9日撮影、資料写真)。(c)Imaginechina/Wang wei 【9月23日 AFP】(写真追加)世界遺産(World Heritage)にも登録されている中国の史跡「万里の長城(Great Wall)」で、700年の歴史を誇る一画が修復作業の結果コンクリートで真っ平らに塗り固められてしまったことが判明し、中国のソーシャルメディア・ユーザーの間で激しい非難が渦巻いている。 問題となっているのは、中国東北部・遼寧(Liaoning)省の小河口(Xiaohekou)に8キロにわたり、大自然の中に手付かずのまま残った城壁が続く区画だ。明(Ming)王朝下で1381年に建設され、「万里の長城」の中でも最も美しい場所として知られている。 インターネットに最近投稿された写真を見ると、修復前には

    万里の長城、当局の修復で真っ平らに「爆破した方がまし」との声も
  • 【AFP記者コラム】街角の死体、地獄絵の拘置所──フィリピン「麻薬撲滅戦争」の実態

    【9月2日 AFP】犯罪者を殺害して一掃するとの公約を掲げ、5月の大統領選で地滑り的勝利を果たしたフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領。その公約は、南部の都市ダバオ(Davao)の市長を20年間務めた時代に、非情な治安対策を指揮した経験に裏打ちされたものだった。当時のドゥテルテ氏は、暗殺部隊を使って容疑者1000人以上を殺害したと非難された。 警察によれば、この1か月で麻薬関連の容疑者402人が射殺された。また人権団体は、さらに数百人が自警団に殺害されたと主張している。加えて何千人もが拘束され、予算不足で過密状態の拘置所に長期間押し込まれている。 ■マニラ発「墓場シフト」 明け方まで待つ日もあれば、早い時間帯に遺体が発見されたと連絡が入ることもある。確かなのは、首都マニラ(Manila)警察の夜の「墓場シフト」の時間帯は、その不吉な呼び名にふさわしいとい

    【AFP記者コラム】街角の死体、地獄絵の拘置所──フィリピン「麻薬撲滅戦争」の実態
  • 英労働党、コービン党首を不信任 辞任拒否 EU離脱で混乱

    英ロンドンの自宅を出る労働党のジェレミー・コービン党首(2016年6月28日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL 【6月29日 AFP】英野党・労働党の議員団は28日、ジェレミー・コービン(Jeremy Corbyn)党首(67)に対する不信任動議を採決し、圧倒的多数で可決した。これも英国の欧州連合(EU)離脱危機に端を発した動きだが、ベテラン左派で平和主義者を自任するコービン首相は辞任を拒否した。 労働組合からの支持を取り付けたコービン氏は昨年、一般党員からの圧倒的支持を得て党首に就任した。この日は議員229人が投票し、賛成172、反対40という大差で不信任となった。ただし、この動議に拘束力はない。 コービン氏の下では党は後退し選挙に勝てないと批判されながらも党首に就任したコービン氏は、「私は60%の一般党員と支持者らの後押しを受けて新しい政治のあり方を目指して民主的に選ばれた

    英労働党、コービン党首を不信任 辞任拒否 EU離脱で混乱
  • 「英語もEUから追放せよ!」 英離脱めぐり仏政治家が要求

    仏北部リールで、英国の国旗(左端)と欧州各国の国旗を掲げる人(2016年6月25日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【6月28日 AFP】英国が国民投票で選んだ欧州連合(EU)からの離脱について、英語を決して受け付けないフランスの「潔癖主義者」の中には、EU部から英語を追放するのに絶好の機会と捉えている人もいるようだ。 フランス国内では、英仏海峡(Channel)の向こうで英国が決定したEU離脱の衝撃は、政治家2人が英国に対して、国の離脱に先立って英語もEUの公用語から取り下げるべきだと要求したことでようやく浸透してきた。 極右として知られる南部ベジエ(Beziers)のロベール・メナール(Robert Menard)市長は「(EUの部がある)ブリュッセル(Brussels)で英語が使用される正当な理由はもはやない」とツイッター(Twitter)に投稿した。 極左政

    「英語もEUから追放せよ!」 英離脱めぐり仏政治家が要求
  • インドのカルト集団「独自の政府と軍を運営」、警察発表

    インド北部マトゥラーで、公園を不法占拠するカルト集団の強制排除で負傷した同僚を搬送する警察官(2016年6月2日撮影)。(c)AFP 【6月5日 AFP】激しい衝突で注目を集めたインドのカルト集団は政府、軍隊、裁判所、刑務所のようなものまで運営していた。警察幹部が4日、AFPに明らかにした。 インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州のマトゥラー(Mathura)で2日夜、市内の公園を約2年間にわたって不法占拠していたカルト集団のおよそ3000人と、強制排除に踏み切った警察が衝突し、これまでに警官2人を含む少なくとも24人が死亡した。 数百のテントや小屋から文書などの証拠が押収された。ウッタルプラデシュ州警察のD・C・ミシュラ(D.C. Mishra)監察官は「彼らはさまざまな人が暮らす町のようなものを築き、徐々に独自の統治機関を運営するようになっていった」と話し、カルト

    インドのカルト集団「独自の政府と軍を運営」、警察発表
  • 米公園で赤ちゃんバイソン安楽死、観光客の「善意」があだに

    独ベルリンのベルリン動物公園でおりの中を歩くバイソンの赤ちゃん(2012年9月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【5月17日 AFP】米イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)で、生後間もないバイソンの赤ちゃんが「寒そう」という理由から観光客に車に乗せられて「保護」された結果、母親から育児放棄されてしまい、安楽死を余儀なくされていたことが分かった。公園関係者が16日明らかにした。 オンラインメディアのイーストアイダホ・ニュース(East Idaho News)が目撃者の話として伝えたところによると、男性とその息子が先週、赤ちゃんバイソンをスポーツ用多目的車(SUV)に乗せて公園の北東端にある警備隊事務所まで運んでいった。現場に居合わせた人の話では、親子は赤ちゃんバイソンが寒すぎて死んでしまうのではないかと気で心配し

    米公園で赤ちゃんバイソン安楽死、観光客の「善意」があだに
  • 100人超死亡の消毒剤問題、謝罪した企業トップに平手打ち 韓国

    加湿器用の消毒剤が原因で多数の死者が出たとされる問題をめぐり、韓国ソウルのホテルで行った謝罪会見で遺族の男性に小突かれるオキシー・レキットベンキーザーのアタル・サフダール代表(中央、2016年5月2日撮影)。(c)AFP/Yonhap 【5月2日 AFP】韓国で英家庭用品メーカーの現地子会社が販売していた加湿器用の消毒剤が原因で子どもら100人以上が死亡したとされる問題をめぐり、この会社の代表が2日、記者会見を開き、自社の責任を認めて謝罪した。被害者の家族が代表に平手打ちをらわせたり怒声を浴びせたりするなど、会場は一時騒然となった。 問題が明るみに出たのは2011年、妊婦4人が原因不明の肺疾患で死亡したことだった。その後の政府による調査で、肺疾患と家庭用加湿器の消毒に用いられていた製品との間に「著しい関連性」が認められた。 被害者の大半が、英国に社を置く多国籍企業レキットベンキーザー(

    100人超死亡の消毒剤問題、謝罪した企業トップに平手打ち 韓国
  • 人間の一夫一婦制、理由は「真実の愛」でなく細菌 研究

    カップル。ブラジル・リオデジャネイロにあるコパカバーナ・ビーチで(2014年2月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/CHRISTOPHE SIMON 【4月13日 AFP】人間が一夫一婦制となり、大半の動物にとって自然な行為である、より多くの配偶関係を持つ「乱婚」を拒絶するようになった理由は何なのだろうか。道徳か、宗教か、それともおそらく愛だったのか──。 12日に発表された研究論文によると、その答えは細菌だという。研究は、人間の祖先は、性感染症が引き起こした大混乱によって、同じ相手と一生添い遂げる方が賢明との結論に至ったとしている。 カナダ人とドイツ人の研究チームは、先史時代の狩猟採集民が農耕を行うために定住するようになった後、集団で暮らす人々の中で性感染症が発生して広まった事態を考察した。 野放し状態のままでは、性感染症はまん延し、個人の生殖能力と集団全体の繁殖率に悪影響を及ぼす恐れ

    人間の一夫一婦制、理由は「真実の愛」でなく細菌 研究
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