相対性理論のボーカルが頭から離れないmikioです。熱いわっふるの声に応えて今回はTokyo Cabinetのテーブルデータベースにおける検索機能の実装について語ってみたいと思います。とても長いのですが、最後まで読んだあかつきには、自分でも全文検索エンジンを作れると思っていただければ嬉しいです。 デモ モチベーションをあげていただくために、100行のソースコードで検索UIのデモを作ってみました。Java 6の日本語文書を対象としているので、「stringbuffer」とか「コンパイル」とか「倍精度浮動小数」とかそれっぽい用語で検索してみてください。 インデックスがちゃんとできていれば、たった100行で某検索エンジン風味の検索機能をあなたのデータを対象にして動かすことができます。ソースコードはこちら(テンプレートはこちら)です。 でも、今回はUIの話ではないのです。ものすごく地味に、全文検索
2009-03-07 ソースコードを読むときは、複数のファイルから目的の関数を探してエディタで開くという作業をすることが多い。 Eclipse や NetBeans などの統合開発環境上で Java を読む場合は、クラスやメソッドの一覧からソースコードへ簡単にジャンプすることができる。 ターミナル上で C を読む場合は、 grep コマンドで関数を探してエディタ (vim) で開いていたんだけど、ファイル数が多くなると目的の関数に辿り着くのが大変になってくる。 そこで GNU GLOBAL というソースコード解析ツールを試してみたら、ソースコードを読む作業がとても快適になった。 このツールの存在は前から知っていたんだけど、ネット上では「ソースコードタグシステム」、「ctagsのようなもの」という説明が多く、 ctags が何なのかを分かっていない僕には、便利だけど難しそうなものだと勝手に思
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