取引先の人から教えていただいたのですが、The Economistに掲載されていました。 http://www.economist.com/finance/displaystory.cfm?story_id=13768746 「量的緩和」と出口政策についてですがなかなか正直で面白いです。 米国債金利の最近の上昇の原因について、まず第一に基本的な景気認識として、日本風のデフレシナリオの可能性を排除しつつある、と述べています。ついで住宅ローン(モーゲージ)金利の上昇がデュレーションの上昇を伴い市場に影響したことをあげています。第三の理由として、今回の一連の緩和策に対する出口に不安を覚えることでインフレ圧力が想像されるからだと言っています。 ただ、インフレ連動債やサーベイから見る限り期待インフレに問題はそれほどないとも述べています。 どのような状況や条件で連銀が国債買い切りの増額が可能かという質