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児童文学に関するkirakkingのブックマーク (3)

  • グレーテルは妹? - 科学と生活のイーハトーヴ

    NHK 教育テレビでやっている「グレーテルのかまど」という楽しい番組があります。 www4.nhk.or.jp グリム童話の初代ヘンゼルから数えて十五代目のヘンゼル(瀬戸康史さん)が、姉のグレーテルのために素敵なスイーツを手作りする、という設定で、国内外のさまざまなスイーツを、それにまつわるエピソードとともに紹介してくれます。 ちなみにこの番組では、グレーテル自身は黒板にメッセージを残すのみで、一切姿を見せません。 スイーツができあがったころに「ぴんぽーん」とドアのチャイムが鳴る音がすると、ヘンゼルが「あ、姉ちゃん帰ってきた」とドアを開けに行き、ドアの外で待つカメラ(視聴者)に向かって「おかえり。おいしい○○(*スイーツの名前)作ったよ」とにっこり笑いかけてくれるという趣向です。いいなあ、グレーテル。 この「グレーテルのかまど」について、興味深い考察をしているブログがありました。 sora

    グレーテルは妹? - 科学と生活のイーハトーヴ
  • おとぎの国のモード 坂井 妙子著

    ミッキーマウスやドナルドダックを挙げるまでもなく、現代では着衣の動物たちは児童文学の定番になっている。だが、なぜ彼らは服を着ているのだろうか?18世紀半ばに登場した着衣の動物は、風刺画などで人間社会を皮肉る役目をおっていたが、徐々に「かわいい」ものとして子ども部屋に入り込み、『不思議の国のアリス』、ピーターラビット・シリーズに至りその位置付けを確立する。書はその過程に産業革命による自然観の変化、読者の階級意識の変化などがあったことを、動物たちに着せられた服の分析を通じて読み解く。また、アリスの白ウサギやピーターラビットたちが物語と切り離されキャラクター商品化された、今日のいわゆる「かわいい」文化の先駆けでもあったことを、豊富な図版と資料から描き出す。 はじめに 第1章 着衣の動物揺籃期 1 生身の動物 2 一九世紀初めの作品 3 戯画からの殴り込み 第2章 ポケットの付いたチョッキを着た

    おとぎの国のモード 坂井 妙子著
  • どっこいジュヴナイルSFは生きていた―21世紀ジュヴナイルSF必読ガイド30選(前編)― - 児童書読書日記(仮)

    はじめに 『S-Fマガジン』2014年6月号で、三村美衣の監修による「ジュヴナイルSF再評価」という特集が組まれました。ところがこの特集、ジュヴナイルSFテイストのあるライトノベルの話ばかりで、肝心の児童書として出版されているSFが脇に追いやられてしまっており、物足りないものになっていました。 三村美衣による通史解説は、かつてジュヴナイルSFの黄金時代があっていまは廃れてしまったが、実はアニメやライトノベルにその魂は継承されているという物語になっています。そのため、いまも優れたジュヴナイルSFが多数出ているという事実がないことのようにされています。アニメやライトノベルについては、具体的な作品名を挙げて論評しているのに、21世紀以降に児童書として出版されたSFについては、レーベル名を列挙するだけで作品や作家に対する具体的な論評はありません*1。これでは、児童文学の事情を知らない読者が、21世

    どっこいジュヴナイルSFは生きていた―21世紀ジュヴナイルSF必読ガイド30選(前編)― - 児童書読書日記(仮)
    kirakking
    kirakking 2014/04/27
    「六枚のとんかつ」の蘇部健一、こんな本も出していたんだ。全然知らなかった。
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