2520億円という巨額の建設費をめぐって紛糾し、安倍晋三首相の政治決断により白紙見直しとなった国立競技場問題。見直し後のプランはどうなるのか。 「問題視されたコスト増の原因は、キールアーチを用いたその特殊なデザインにある」そうした政府見解に対し、白紙撤回されたプランをデザインしたイラクの建築家、ザハ・ハディド氏の事務所、ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)は「キールアーチやデザインに問題があったわけではない」と7月29日、全面否定した。
2520億円という巨額の建設費をめぐって紛糾し、安倍晋三首相の政治決断により白紙見直しとなった国立競技場問題。見直し後のプランはどうなるのか。 「問題視されたコスト増の原因は、キールアーチを用いたその特殊なデザインにある」そうした政府見解に対し、白紙撤回されたプランをデザインしたイラクの建築家、ザハ・ハディド氏の事務所、ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)は「キールアーチやデザインに問題があったわけではない」と7月29日、全面否定した。
青森県八戸市は2016年夏、中心市街地に市直営の施設「八戸ブックセンター」(仮称)を開設する。5月に八戸市が発表した構想によると、「大人を対象とした本のセレクトショップ」で、カフェを併設し、生活雑貨の販売やイベントなど実施。「これまで手に触れる機会が少なかった本に出会える場の創出」することで、「本のまち」として活性化をはかる考えだ。現在、その計画にアドバイザーとして関わっているのが、東京・下北沢の個性派書店「本屋B&B」を手がけるブック・コーディネーターの内沼晋太郎さん。一体、どのような書店になるのか? 既存の書店や図書館との関係は? 気になる疑問を内沼さんに聞いてみた。 下北沢駅から歩いて1分もかからない場所に「本屋B&B」はある。通好みの本が並ぶ棚をみれば確かに書店なのだが、よくある「街の本屋さん」とはちょっと違っている。まず、店名からしてユニークだ。1つ目の「B」は「ブック」というの
岐阜市は、同市司町で整備を進める新図書館を備えた複合施設「みんなの森ぎふメディアコスモス」のオープニング企画が、なかなかネット上では物議を醸しています。
©iStock.com/ yuriz この世にあるほとんどの音楽には曲名があり、人々が歌い親しむ曲には、もちろんのこと歌詞があります。この曲名や歌詞の存在によって、音楽はときに、それが流れるだけで多くの人にメッセージを伝えることができます。 その代表例のひとつが、天気。みなさんは、こんな経験をしたことがありませんか? ■デパートの店員さんはなぜ... ©iStock.com/ yuriz 街を歩いていたら雨がポツポツ降ってきたから、雨宿りがてら近くのデパートや商業ビルに入った。そして買い物を楽しんでいたところ、店員さんが買い物袋を指して「こちら、雨避けのカバーおかけしますね」と言う......。 ここで不思議なことがひとつ。ずっと館内にいたはずの店員さんは、なぜ雨が降り始めたことを知っていたのでしょうか? その理由、店員さんが雨の存在を知っていた理由は、音楽が伝えたメッセージに
ライブドア元社長の堀江貴文さんが、履歴書の手書きは「やめて欲しい」とツイートした。堀江さんはこれまでにも「手書き」に関する考えを示している。 Former Livedoor president Takafumi Horie attends the FCC press conference in Tokyo on June 5, 2013. Horie, who was jailed for accounting fraud, said Japan's online landscape was prime territory for his aggressive style of business. AFP PHOTO / TOSHIFUMI KITAMURA (Photo credit should read TOSHIFUMI KITAMURA/AFP/Getty Images)
以前、日本の金融機関で働いていた時にした会話を、今でも鮮明に覚えている。その日私は、 不動産関連の研究所に出向していたある社員に初めて会った。当時、「出向」という習慣について知らなかった私は、「なぜ出向されたのですか?」と短刀直入に聞いてみた。それに対して彼は、「わからない」と答えた。私はとても驚いた。理由なしで異動を命じられることなど、アメリカでは考えられないことだからだ。混乱した私はさらに質問をした。「もともと不動産部で働いていて、その分野での経験を積むためにそこに出向されたでしょうか?」彼の答えは、「いや、不動産関連の仕事をしたことはありません。出向前は普通のローン営業部で働いていました」。私はますますびっくりした。「出向後は今の研究所で身につけた経験を活かすために、きっと不動産部に配属されるのではないでしょうか」。そう私が言うと、「その可能性はありますが、そういった話は一切聞いてお
まじめに働く女性がかかりやすい「10大疾病」とは? 上司や男性が知っておきたい「女性の活躍」に必要なもの 「女性の活躍」のために理解しておきたい、その背景や女性特有の考え方。エン・ジャパンで行なわれたプロノバ代表・岡島悦子さんの講演内容をお伝えします。
カフェやコミュニティスペースの併設、ビジネス情報支援など、本の貸出にとどまらない「つながる図書館」が登場することで、公共図書館のあり方に変化が訪れている。では、本来、図書館が担ってきた本の貸出機能はどうなっているのだろうか。ベストセラー本の貸出で「無料貸本屋」と言われることもある一方、学術書など高価な本は図書館がなければ気軽に読むことができないケースも多い。元来、図書館には、ある種の「上から目線」的な啓蒙主義があり、それが「知のインフラ」を担ってきた。ベストセラー本の貸し出しなど、利用者ニーズが変化する中で、どう将来像を描けばいいのだろうか。 前回の記事では、図書館が住民のコミュニケーションや情報アクセスの拠点として、「つながる図書館」を形成していることを説明したが、本来の貸出機能はどうなっているのだろうか。図書館がベストセラー本を何冊も貸し出すことで、書店で本を購入する人が減るのではない
大学生のとき、東京で行われたある大規模音楽イベントで単発のアルバイトをしたことがあります。チケットをもぎったり、お客さんを誘導したりするアレです。 この仕事は、イベントの前後はお客さんの出入りがあるため忙しいのですが、イベント中は割と暇です。お客さんはステージに夢中なので、特にすることはありません。スタッフは各自決まったエリアにスタンバイし、もし何かあったら対応するだけです。 その時間は特にすることもないし、せっかくなので自分もイベントを楽しんじゃおう!と考えるのは、人間として極めて自然なことだと思います。どうせ暇なのだから業務に支障はないし、僕に至ってはそもそも好きなミュージシャンが出演するというのがこのアルバイトに申し込んだ理由でした(笑)。能天気な大学生だった僕は「見たいライブを見れてお金まで貰えるなんで最高じゃないか!」と思ったわけです。 ところが当日出勤すると、現場のマネージャー
東日本大震災から3年を迎えた。日本が経験した未曾有の大災害の記録を収集保存し、未来へと伝えていく国立国会図書館の東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」。国立国会図書館が重点事項のひとつに掲げ、かつてない規模で官民の組織と連携を進める一大プロジェクトで、震災に関する資料約250万件がインターネット上で横断検索できる。しかし、年月が経つにつれ、震災の記録は散逸し、失われていくばかり。「今年こそ正念場」という大滝則忠館長と「ひなぎく」の責任者で電子情報流通課の大場利康課長にインタビュー、「ひなぎく」の挑戦を追った。 まず、「ひなぎく」のサイトを訪れてみよう。たとえば「奇跡の一本松」で検索してみると、瞬時に47枚の写真がヒットする。これらの写真は、河北新報の「震災アーカイブ」やYahoo!JAPANの「東日本大震災 写真保存プロジェクト」、東北大学の「みちのく震録伝」など、東日本大震災の資料を集めたさ
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