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ブックマーク / shinnji28.hatenablog.com (20)

  • Stataのコマンドを公開しました - 松宮慎治の憂鬱

    論文が機関リポジトリでオープンになっていました - 松宮慎治の憂 上記論文のStataのコマンドを公開しました。 下記からDL可能です。 松宮 慎治 - 資料公開 - researchmap

    Stataのコマンドを公開しました - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2019/02/04
    これは元論文@機関リポジトリのsupplementary dataとして一緒に公開できるといいんだけどなあ。セルフアーカイブならともかく、紀要ルートだと難しいのだろうか。担当者に言ったらやってくれそうな気もするけど。
  • 「まずは本務を」論の難しさ - 松宮慎治の憂鬱

    以下の記事を拝読した。 photon28.hatenadiary.jp この手の話題は半ば傷気味でもあるのだが,いい機会なので自分の考えをまとめておきたい。 「務ができている状態」は明確に定義できない 上記の記事は非常に示唆的で,文中に答えめいたものがある。 具体的には, 務がきちんとこなせているなら各個人が好きにすればいい話で、他者からとやかく言われる話ではないと思っているのだが、とにかく何かやっている人を叩く場面をよく見かける。 という一方で, ①成果が見えにくく ②学んだり研究したり、発信した内容を実践の中でどう活かすかがわかりにくいために、研究や情報発信をすることが良くないこととして受け止められやすい というのである。 すなわち,「務がきちんとこなせているなら各個人が好きにすればいい話」であるのだが,その半面,実は「きちんとこなせている」状態は見えにくいということになる。

    「まずは本務を」論の難しさ - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2018/06/28
    そうか、学習や研究は本務ではないのか・・・
  • 過剰な経験志向と人事異動信仰 - 松宮慎治の憂鬱

    はじめに 一般に,大学職員も含めた行政的組織の総合職では,いくつかの部門を定期的に「回す」,いわゆる人事異動が行われているものと思う。 もちろんこの前提は,「人事異動によって経験を得ることが,仕事にとってプラスである」ことにある。 しかしながら,自分は基的に,この論に懐疑的である。 理由は以下の3点である。 (1)「経験」の内実が「所属」である ある部門の経験がある,とか,ない,とか言ったときに,その経験の中身は「所属」である。 つまり,評価されているのは仕事の内容ではなく,制度的な外形特性である。 これは,部門内に切り分けられている「業務」単位に細分化したとしても同じである。 たとえば,学生課において奨学金業務を担当した,課外活動業務を担当した,というのは,「所属」と同じ「業務」という外形特性である。 しかしながら,真に重要なのは外形特性ではなく,「どのように」「なぜ」仕事を行うか,と

    過剰な経験志向と人事異動信仰 - 松宮慎治の憂鬱
  • 未来のわからなさを楽しむために―「大学冬の時代」論への異議― - 松宮慎治の憂鬱

    未来のわからなさを楽しむために―「大学冬の時代」論への異議―*1 1.はじめに―こうなることは、前からわかっていた― まあこうなることは、わかっていたことじゃないですか。ぼくの中では少なくとも。ぼくらの中では、売れなくなるのは間違いないと。で、これから再び昔のようにCDが売れ出すことも、絶対にありえない。だけど音楽は減らないんですよ。なくならない。量も減らないでしょう――。 これは、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社代表取締役社長・創業者社長の松浦勝人氏が、CDが売れなくなった音楽業界の現在について語った際の言葉*2である。この言葉を耳にしたとき、松浦氏の言う「音楽」はそのまま「教育」に置換できるのではないかと感じた記憶がある。昨今、わが国の大学を語る時の枕詞は大抵マイナス基調の言葉であり、中でも「18歳人口の減少」は最頻出ワードである。一言で表現するなら、大学冬の時代――。

    未来のわからなさを楽しむために―「大学冬の時代」論への異議― - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2018/06/05
    ああ、これはいい文章だ。
  • 業務改善で意識している7つのこと - 松宮慎治の憂鬱

    (1)小さく始めて,大きく育てる いきなり大きなレベル,高いレベルで改善を実施しようとすると失敗する。 まずできる範囲で小さなことから始めればよい。そして大きく育てればよい。 これを「雪だるま方式」という。 「雪だるま方式」に依拠すれば,大きさやレベルに関係なく,ともかく一歩を踏み出すことが重要になる。 (2)遠慮はしない 「こんなアホなことを言ってしまっていいのだろうか」 「こんなことを言ったら,意識高い系と揶揄されるのではないか」 かような忖度は無用である。 提案の妥当性を決めるのは自分ではないので,出す前から色々考える必要はない。 (3)手数を増やす 人間の能力に大きな差はない。 せいぜい,打率4割と打率2割くらいの違いであろう。 しかしながら,業務で問題になるのは打率ではなく,ヒットの数である。 したがって,100の打席に立った打率2割と,10の打席にしか立っていない打率4割は,前

    業務改善で意識している7つのこと - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2018/05/26
    うん。
  • 永田夏来『生涯未婚時代』(イースト新書)を読了 - 松宮慎治の憂鬱

    「これはとんでもないを手にとってしまった」と思ったが,結論から言うと非常に面白かった。 書のレビューは以下のとおりである。 第1章ではまず,「生涯未婚時代」の定義を行い,結婚をめぐる言説の整理と部分的批判に取り組んでいる。 たとえば,未婚の説明としてしばしば用いられる「先延ばし」は,実態から乖離しているらしい。 第2章では,「生涯未婚時代」を男性視点で分析する。 具体的には,しばしば言及される,未婚理由としての経済力の不足は説明力が弱く,むしろ共働きの環境が不十分であることや,経済力や「モテ」要素が,男性同士のマウンティングに用いられていることを述べる。 続く第3章は,女性視点の分析である。 はじめに,「(サザエさんの)フネとキョンキョン(小泉今日子)は同い年」という強烈な例示から,女性の縁どられ方が時代によってかなり異なることを指摘する。 また結婚の形態として,「玉の輿」のような上昇

    永田夏来『生涯未婚時代』(イースト新書)を読了 - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2017/12/08
    2000字程度でこれだけ十分書けるんだなあと勉強になった
  • 若ければ若いほど賢いはずなので,若い人から多くを学ぶ - 松宮慎治の憂鬱

    自分の持論として,「若ければ若いほど賢いはず」というものがある。 たしかに,「若くても年寄りみたいな人もいる」「年配でも若い人はいる」みたいな反論,つまり大切なのは実年齢じゃなく,精神だろうという批判はありうるのだが,そういう現実はあるにせよそれでもなお,やはり「若ければ若いほど賢いはず」と考えるのである。 なぜかというと,若いということは,時代の申し子であると考えるからである。 年配の方から見れば「ちょっと感覚が違うな」と思うこともあるかもしれない。 しかしながら,そのような感性そのものが時代とともに育てられたものである上に,これからの時代を作るのはより若い人である。 「自分には見えないものが見えている」と捉える方がむしろ自然だろう。 したがって,おっさんはむしろ若い人から学ぶことが重要である。 職場でいえば,今年新卒で入ってきた方が一番賢い。 来年になれば,来年の新卒が一番賢い。 その

    若ければ若いほど賢いはずなので,若い人から多くを学ぶ - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2017/12/04
    うん。“若い人から可愛がられる,あるいは使われるおっさんにならなければ,完全にじり貧の未来になってしまう。”
  • 今日は久々に学生と長く話した - 松宮慎治の憂鬱

    今日は定時後に久々に学生と長く話した。 というのも、明日が神戸市と兵庫県の教員採用試験の一次試験だったからである。 その後思い立って、まずは現役の4年次生に対してポータルで応援のメッセージを送り、その後過去3年間の卒業生全員に同様のことを行なったあと、若干でも連絡のある学生には個別で激励の連絡をした。 今日はひょっとすると月末の金曜日で、プレミアムフライデーなるものなのかもしれないが、このようなことであれば夜遅くなっても気にならない。 たまにこのようなことをすると、つい最近の卒業生であってもずいぶん時間がたったような気持ちになる。 しかし、よくよくカウントしてみると2年程度だったりして、まだそれだけしか経っていないのかと驚くことがある。 年をとると時間の経ち方が早くなるというから、そうではなくて遅く感じるというのは、良いことなのだろう。 一方、書類仕事、学内調整のしごと、行政の仕事、遺漏な

    今日は久々に学生と長く話した - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2017/07/02
    そんなことが気軽にできるシステムがあるんだ、と驚いた。“現役の4年次生に対してポータルで応援のメッセージを送り”
  • 私立大学に対して競争的資金配分を行うことの問題点 - 松宮慎治の憂鬱

    私立大学に対する競争的資金配分について,いくつかのニュースが続いた。 www.nikkei.com www.kyobun.co.jp 1つめは経済財政諮問会議における議論,2つめは昨年3月から行われてきた「私立大学等の振興に関する検討会議」のまとめ案の話なので,違うものだということには留意する必要がある。 しかし,いずれも私立大学の教育の成果に応じて資金を配分するという趣旨は通底している。 タイムリーな話題であり,自身が考えてきたこととも関連するので,私立大学に対して競争的資金配分を行うことの問題点について,自分なりにコメントをしてみたい。 1 費用対効果が薄い 私立大学に対する公的資金の中心は,私学助成である。 一方昨年も話題になったところであるが,私立大学にとって私学助成の運営費に占める割合は,マクロに見れば1割程度に過ぎない*1。 1割程度に過ぎない資金の配分方法を議論したところで,

    私立大学に対して競争的資金配分を行うことの問題点 - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2017/04/27
    私学助成の存在理由とか、自分はよく分かってないんだな。/脱連結
  • 寺﨑昌男,立教学院職員研究会編著『21世紀の大学:職員の希望とリテラシー』(東信堂)を読了 - 松宮慎治の憂鬱

    標記のを読了した。 こちらは,立教学院の職員の自主勉強会において寺﨑先生がされた講話集録を中心として,後半には参加者のエッセイが掲載されたものである。 立教さんの内部で自主勉強会を継続されていたことは個人的に知っていたし,現在共通教育の新カリキュラム検討にもかかわっているので,自身の今おかれた立場も含めて,大変勉強になった。 寺﨑先生は,職員のリテラシーとして次の3つを示されている(p.10)。 一つ目は「大学とは(または大学という職場は)何を特質とする場なのか」、 二つ目は「自分の勤務する大学のことをよく知っているか」、 三つ目は「大学政策はどう動いているか」、 なるほど,このように整理いただけると,「たしかにそうだな」と腹落ちする。 ぼくは同時に,これを考える順番も大事ではないかと思う。 修得という点では,単純に①→②→③のように線形にはいかなくて,ウロウロするのだろうけれど, 初め

    寺﨑昌男,立教学院職員研究会編著『21世紀の大学:職員の希望とリテラシー』(東信堂)を読了 - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2017/02/19
    “政策答申を読んでいるだけで,よく勉強しているみたいになるのが大学職員あるあるである”
  • 権限がないとやりたいことができないという仮説について - 松宮慎治の憂鬱

    職場において、「このレベルのことは自分では決められない」といった言説を聞くことはないだろうか。 あるいは、「やりたいことができるようになるためには、えらくならないといけない」、もしくは「今は平社員だから、やりたいことができない」等と。 こういったときの「レベル」「えらい」といったときに、想定されている対象は「役職」であろう。 つまり、権限は「役職」に伴って付与されていると考えられているのである。 しかしながら、この仮説には疑問がある。 個人的には、むしろ逆なのではないか?と感じるのである。 というのも、役職が付与されるということは、自分の意見の主張よりも、周囲の利害関係の調整を優先させるということだからである。 役職が上位になると部門を越えたコミュニケーションが増える。 そうすると、むしろ自分のやりたいことなど放っておいて、他の人がやりたいことをどう止揚するか、が最大のミッションになってし

    権限がないとやりたいことができないという仮説について - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2016/12/11
    これはおっしゃるとおり。“やりたいと思ったことは、次々にやった方がいい。”
  • 手持ちのカード(選択肢)が増えるのはいいことばかりではない - 松宮慎治の憂鬱

    以下の記事を拝見した。 kakichirashi.hatenadiary.jp こちらで書き散らし氏が指摘するように,手持ちのカードを増やすということは重要である。 手持ちのカードが増えるということは選択肢が増えるということで,選択肢が増えるということは自分で決められることが増える,ということだからである。 そのことに異論はない。 ところで,この種の議論はもう一つ踏み込んだ論点が存在すると思っている。 それは, 「選択肢を増やすことは,その人にとって幸せか否か」 ということである。 選択肢が増えるということは,やれることが増えるということではある。 ただ一方で,義務や責任も増すということでもある。 「手持ちのカードは増やしました。でもこのカードは自分の便益のためだけに使います」ということが,実際には難しい。 できることが増えたら,その力を周りの人や社会から「活用させてくれ」と言われるのが普

    手持ちのカード(選択肢)が増えるのはいいことばかりではない - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2016/11/27
    それは自分のカードを増やしたのではなくだれかのカードになってしまっているというだけの状態では……
  • 補助金に頼らず、自分の頭で考える - 松宮慎治の憂鬱

    SGU関連の「詐欺」が高等教育クラスタで話題であるが、やはり大切なことは、「補助金に頼らず、自分の頭で考える」ことであろう。 http://www.asahi.com/sp/articles/DA3S12329935.html これは自身の大学院での研究テーマに深く関係している。 補助金に頼ることの当の恐ろしさは、自分の頭で考えられなくなることにある。 補助金に頼るうち、「今度はどんな補助金をもらえるんだろう」と思うようになる。 ついには、補助金とともに与えられたものを無批判に受け入れるようになってしまう。 これを、まちづくりの専門家の木下斉氏は「補助金依存の悪循環」と呼んだ。 これはまちづくりにおける補助金依存を描いたものだが、驚くほど大学にも当てはまる。 「体に耐性ができて次第に使用量が増えていきます」という恐ろしい言葉がある。 1度もらった補助金は最初は特別なものだが、いつしか当た

    補助金に頼らず、自分の頭で考える - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2016/04/28
    補助金を取りにいかないという選択肢は現実的にはないと思うので、補助金を獲得しつつ、自分の頭で考えることを止めない、で。腹芸。
  • 中途採用の職員が力を発揮しやすい大学の状態 - 松宮慎治の憂鬱

    近年ではさまざまな大学で職員の中途採用を行っている。 今日は,中途採用の職員が,どういう状態を備えた大学であれば力を発揮しやすいのか,ということを考えてみたい。 なお,ここではあくまでも他の職種から転職してこられた方を対象とし,前職も大学職員であった,という方のことは議論の対象外とする。 以前からこの問題には関心があった。 さまざまな大学の職員の方と接する中で,同じ中途採用といっても,うまく活躍してくださる方と,そうでない方に分かれるのだなあ,と思っていたからである。 もちろん,そのように緩やかに二分化していくことは新卒でもありうることではあるが,中途採用というのは基的に前職の経験を生かす,ということが期待されているのであるから,何らかの理由によってうまく活躍できない,というような状況になるのはもったいない。 なぜ,同じ中途採用であってもこのような差が生まれるのだろうか?という疑問を抱い

    中途採用の職員が力を発揮しやすい大学の状態 - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2015/12/17
    新卒/中途関係なく、「大学という組織や業界全体のことを勉強され」ない方なんてやっていけないのではと思うけど、どうなんだろう。/待遇が魅力的なそれでいいじゃない、と安月給としては思う。
  • ジェネラリストこそ頭でっかちになる必要があるのではないか?という仮説。 - 松宮慎治の憂鬱

    最近もっているのが、「ジェネラリストこそ頭でっかちになる必要があるのではないか?」という仮説である。 ここでいう「頭でっかち」というのは、理論を学んでいるということを指し示している。 一般には、スペシャリストこそ理論を深く学び、ジェネラリストは広く問題解決に当たるというイメージがあるのではないか。 しかしながら、最近大学院に通いながら思っていることであるが、「理論には汎用性がある」のである。 つまり、理論というのはメタ的な汎用性があるから理論たりうるのであるのであるから、ある理論を学べばその理論は他の事象にも適用できるはずである。 大学職員には、人事異動がつきものだ。 自分の話をいえば、まだ学生支援と教務の2つしか経験していない。 しかしながら、大学の事務職員として必要な理論的枠組みはこの2つの部署でほぼ体得したと考えている。 おそらく、経理だろが、国際交流だろうが、総務だろうが、現在体得

    ジェネラリストこそ頭でっかちになる必要があるのではないか?という仮説。 - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2015/08/08
    異動を前提として、という。/冒頭のイメージ、私は逆でした。
  • 文献管理ソフト『EndNote X7 Students for Windows/Mac 英語版』を購入しました - 松宮慎治の憂鬱

    文献の整理に困っていたので、購入しました。 英語の論文をたくさん読む場合、ダウンロードしたPDFを効率的に保管できます。 (日の文献はそもそも簡単にPDFがDLできないことも多いですが、、) このソフトのことは勤務先の教員に教えてもらっていろいろと調べていたのですが、大学生協で購入するものより半額以下で、アマゾンで並行輸入版が購入できることがわかったので、そうしました。 EndNote X7 Students for Windows/Mac 英語版 出版社/メーカー: THOMSOM REUTERSメディア: CD-ROMこの商品を含むブログを見る私が購入したときは12,500円でした。安い。 学生協で買うと、通常版が50,000円超え、学生版が35,000円くらいですかね。 この金額なら、JUAMの若手研究奨励から支出しても許されそうです。 なお、購入にあたっては以下のウェブサイトを参

    文献管理ソフト『EndNote X7 Students for Windows/Mac 英語版』を購入しました - 松宮慎治の憂鬱
  • 科研費の審査結果はどのようにやってくるのか―こんな感じで、「採択されなかった研究課題の中でのおおよその順位」がわかります― - 松宮慎治の憂鬱

    さて、以前不採択となった科研費(奨励研究)の研究計画調書を以下にさらしましたが、shinnji28.hatenablog.com 首を長くして待っていた、評定結果の通知が来ました。 研究支援の部署経由でいただきました。その節はありがとうございます。 あまりこういったものが見られるサイトというのを知りませんので、この際、現物をさらそうと思います。 34509 神戸学院大学・私立大学職員 松宮 慎治 殿 「親展」 102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 独立行政法人日学術振興会 研究事業部研究助成第二課 ま、まるで給与明細のようです。 中をあけると、、 研究種目:奨励研究 専門分野:教育学・教育社会学 研究課題名:IR人材に必要な潜在的素養に関する質的分析―大学職員の事例における検討― ご応募いただいた上記研究課題の審査結果は次のとおりでした。 ○全体の状況 応募件数 3,956件 

    科研費の審査結果はどのようにやってくるのか―こんな感じで、「採択されなかった研究課題の中でのおおよその順位」がわかります― - 松宮慎治の憂鬱
  • なぜブログを(しかも実名で)始めようと思ったのか? - 松宮慎治の憂鬱

    1.ブログを始めようと思った理由 直接のきっかけは、2014年10月5日(日)に「Greenhorn Network10周年記念イベント」のパネルディスカッションに呼んでいただいたことです。 そのイベントの詳細はこちら↓ Greenhorn Networkは2004年に設立された若手大学職員の勉強会です。 このパネルディスカッションで私は、「空気を読まずにチャレンジし、現在にベストを尽くしてほしい」みたいな、ずいぶんえらそうなことを言いました。 また、同じく登壇者に、ブログ『 大学職員の教育分析』(http://d.hatena.ne.jp/high190/)を書いてらっしゃる方がいて、ぜひブログを書いてほしい!と参加者のみなさまに仰っていました。 その時私は参加いただいた方の顔を見渡しながら、この中で今日のことをきっかけに、ブログを始めるような人がいるだろうか、多分いないんじゃなかろうか

    なぜブログを(しかも実名で)始めようと思ったのか? - 松宮慎治の憂鬱
  • 大学職員の年間休日は何日なのか?―1人の大学職員のケース― - 松宮慎治の憂鬱

    私は26日から年末年始の休暇に入っています。仕事初めは、1月6日です。したがって、11日間の連続休暇が確保されていることになります。 私はこのことを非常にありがたいと思っていますし、素直に嬉しいと思っています。 一方で、最近では土日だろうがなんだろうが、仕事に関係する作業をしていたり、研究会に出ていたりしています。 そんな私も、かつて入職してしばらくの頃は大学職員の待遇というものに期待や魅力を覚え、年収や年間休日を気にして、記録までつけていました。異動のタイミングで捨ててしまいましたが。 そこで、不意に自分の年間休日をさらしてみようという気持ちになりました。 今日は、今年の年間休日(仕事に関係することをしていない完全オフの休日)が何日あったのか、を示したいと思います。 前提ですが、入職して1年目の2008年のときは、年間休日が145日ほどあったと記憶しています。その後も、130~140の間

    大学職員の年間休日は何日なのか?―1人の大学職員のケース― - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2014/12/27
    共感。寝ているとき以外は全部オン、で生きてます。
  • 大学院入試の面接の内容を公開 - 松宮慎治の憂鬱

    広島大学大学院教育学研究科(博士課程前期)高等教育開発専攻の、9月入試の面接の内容を公開したいと思います。終わった直後でメモしたので、ほぼ正確だと思います。が、さすがに先生のお名前は伏せておきます。時間は20分くらいでした。順番は必ずしもこのとおりではありませんでしたが、、 【内容】 ①中途退学に関して統計分析のようなことやっているが、どのような手法でどういう結果が出たのか関心があるので教えて欲しい →教務システムからcsv.でデータを抽出し、修業年限で卒業した者としなかった者に対する判別分析を、spssで行った。高校時の評定平均が高い者ほど修業年限で卒業してくれるという結果が出たが、量的データが評定平均だけで、残りは全て質的データだったので、そうなると細かく範囲を刻んでいる量的データの項目がどうしても重要であるかのような結果が出るという指摘を最近もらった。手法をきちんと学んでいるわけでは

    大学院入試の面接の内容を公開 - 松宮慎治の憂鬱
    kitone
    kitone 2014/11/18
    「異動して最も驚いたのが教務の見られるデータの多さ、その権限の大きさである。」
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