2月29日、ドイツのウォルフガング・ショイブレ財務相が、対ギリシャ支援策を審議する議会中に、数字のパズルゲーム「数独」で遊んでいたことが明らかになり、批判の対象となっている。28日撮影(2012年 ロイター/Fabrizio Bensch) [ベルリン 29日 ロイター] ドイツのウォルフガング・ショイブレ財務相が、対ギリシャ支援策を審議する連邦議会(下院)の最中に、数字のパズルゲーム「数独」で遊んでいたことが明らかになり、批判の対象となっている。 公共放送ARDは27日夜、連立与党の議員が対ギリシャ第2次支援策を支持する意見を表明している際に、小型パソコンで数独パズルを解いているとみられるショイブレ氏の姿を放映。ビルト紙も「1300億ユーロ規模の対ギリシャ支援の審議中、ショイブレ財務相は数独に興じていた」との記事を掲載し、財務相の行動は限度を超えて横柄だったと論説で批判した。