工場設備の監視や高齢者の見守りなどに使われているIoT(インターネット・オブ・シングス)がオフィスの身近な悩みを解決し、快適な働き方につながる技術としても注目を集め始めた。IoTを活用して、オフィス設備を社員が効率的に利用できる新サービスが相次ぎ登場している。会議室やトイレの最新の空き状況がスマートフォンやPCで分かる。データ分析を通じて、設備の配置などの最適化につなげるのも狙いだ。 昼食後にトイレに駆け込んだが、個室が空いていない。仕方なく他の階のトイレをのぞいたが満室だ。その場で待つか自席に戻るか、別の階を調べるか。でも、もう会議の時間が迫っている──。 誰もが一度は経験したことがあるに違いない、こんな悩みを解消しようと、トイレの個室の空き状況をスマートフォンなどで確認できるシステムの開発が活発になってきた。 トイレの空き状況をスマホで確認 東京都港区にあるソフトバンクの本社ビル。トイ
このコラムでもセキュリティ対策としてお勧めしている「二要素認証」。しかし、あるシーンで思わぬ壁にぶち当たったのです……。 先日、新聞記者の方から「もし、スマートフォンをなくしたら何をすべきなのか」という取材を受けました。 今やスマートフォンには、写真やアドレス帳、メモなどの「他人には見られたくない」個人情報がたくさん入っていますから、なくしたらすぐ、対策を講じなければなりません。取材では対策として、「端末のロックは必ずかける」「家族や仕事の緊急連絡先はメモとして別に取っておく」「なくしたときに備えて、必ず“演習”をしておくこと」などを挙げました。 実はこの取材を受ける前、「なくしたときの演習」を自ら体験してみたのですが、ハッとするような事実にぶち当たりました。今回は、「これは、注意しないとまずい!」と思ったことをお話しします。 セキュリティ上級者ほどはまるワナ? 今回の演習のシナリオは、「
関連キーワード EDI | 財務経理 | ERP 電子帳簿保存法におけるスキャナー保存の要件が、2015年度、2016年度と続けて規制緩和となった。2016年9月30日以降の申請分からは領収書のスマホ撮影が可能になることから、いよいよ証憑(しょうひょう)類の電子保存を開始する法人数が増加しそうだ。特に中小企業の場合、これを機に初めて証憑類の電子保存に着手する企業は少なくない。国税庁への申請や社内の体制作りに、どのように取り組んだらよいのかと迷っている中堅・中小企業は多いだろう。 本稿では、ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)が2016年7月に開催したセミナー「今こそスタート! 電帳法スキャナ保存制度」の内容を基にポイントを紹介する。スキャナー保存要件に関して、多くの人が誤解しがちな要素を整理することで、制度の理解に役立ててほしい。 併せて読みたいお勧め記事 連載「今度こそ会計業
いやはや、「ポケモンGO」が凄いことになっております。 ファミコン時代からゲームに関する文章を書いてきた者としては、なんとも興味深い現象が世の中に起きていて、このゲームがもたらした素晴らしさについて、いろいろと語りたいと思っているのですが、その前に、世の中に広がっている不安について書いておくことにします。 というのも、「歩きスマホが危険」といったニュースが話題になっているからです。 結論から言いますと、こんなものは気にしなくていいです。いずれ問題視されなくなります。これは、ここが自転車が存在しない世界だったとして、そんな世界に自転車という乗り物が誕生し、何百万もの人が自転車に乗り始めた、みたいなことなんですよ。 みんな初心者だから、誰もがフラフラと運転するわけです。そんな初心者だらけの自転車が街中に溢れたので、「こんな危険なことするなよ!」と怒っている人がいるのですね。さらには「こんなもの
世界各地で話題を呼んでいる「ポケモンGO」の配信が日本でも始まった。ファストフードのマクドナルドも、実店舗でポケモンGOとのコラボレーションを実施する 2016年7月22日、日本でもついに話題の「ポケモンGO」の配信が始まった。iPhoneとAndroidスマートフォン(スマホ)で利用でき、基本プレイは無料で楽しめる。この週末を生かして遊んでみようと考えている人は多いだろう。ゲームの流れや留意点をまとめた。 Androidは機種によってインストールできない点に注意 日本では「ポケモンGO」という名称で報道されていることが多いが、アプリは「Pokemon GO」という名称で登録されているので、日本語では検索しても出てこない。類似のアプリがヒットする可能性があるが、間違わないように注意したい。「pokemon go」など英字で検索すると出てくるので、ダウンロードしよう。すでに、入手を希望するユ
アメリカで大人気の『ポケモンGO(正式名称はPokémon GO)』ユーザーを対象に、ポケモンGOにかかるデータ通信が1年間無料になるキャンペーンをT-Mobileが発表しました。 「Pokemon GO」利用は1年間データ通信無料──T-Mobileが太っ腹なプレゼント - ITmedia Mobile 「イロイロ考えるなぁ」と思ってスルーしていたら、日本でもフリービット株式会社がまだポケモンGOがリリースされていないにも関わらず同じようなサービスを発表してきました。 「DTI SIM」、『Pokémon GO』のデータ通信料が1年間無料となる新プラン「DTI SIM ノーカウント」を発表 このプランは通常の5GBプランにポケモンGO分のデータ通信無料がついたものです。 おそらくほかのMVNOからも同様のプランが発表されるとは思いますが、ポケモンGOのデータ通信量、そんなに気にするような
おいしそうな料理を目の前にしたとき、現代の日本には「食べる」以前に「撮る」か否かの選択肢がある。すっかり普及しきったスマホを使い、人々は日常生活のログとして、あるいはささやかな自慢のストックとして、料理を写真に収めてアップロードする。 しかし、そんな写真が他人の目に、まったくおいしそうに映らなかったとしたらどうだろう。実際、SNSでは率直に言って「まずそう」な、いわゆる“メシマズ”写真を見かけることがある。ひょっとしたら自分の写真も、「まずそう」と思われているかもしれない。 一体どうすれば、スマホで「おいしそう」な写真が撮影できるのか。フリー写真素材サイト『PAKUTASO』を運営するカメラマンのすしぱくさんに、“メシマズ”写真の実例を用いながら、スマホの料理写真撮影のコツを解説してもらった。 そもそも「料理の写真」は一番難しい ――スマホで料理の写真をおいしそうに撮るには、どうすればいい
2段階認証と聞いただけで「うっ、なんだか面倒そう」と思ってしまうのですが、セキュリティのためには導入しておきたいところ。そこで面倒そうなあなたにも朗報です。Googleが、スマホでメッセージを受け取るだけの簡単な2段階認証を導入しました。試してみたらこれは簡単。 Googleが楽な新2段階認証を導入。AndroidとiPhone対応、設定と使い方という記事になってます。 従来の2段階認証のように認証アプリ(Authenticator)を開いたり、SMSが届くのを待ってトークンを手入力する必要なく、スマホに届く「ログインしようとしていますか?」通知に「はい」とタップするだけで認証できるようになります。 今回、Googleが導入したのは「Google prompt」という方式で、スマートフォンに届いたプッシュ通知を利用するというものです。Googleアプリをインストールして設定しておくと「ログ
スマートフォンアプリからブザーを鳴らしたり位置を確認できるスマートタグ「Qrio Smart Tagが登場。鍵やバッグなどに取り付ければ、忘れ物や落とし物を防げる。 ソニーとベンチャーファンドのWiLが設立したベンチャー企業Qrioは、スマートタグ「Qrio Smart Tag」を発表した。スマートフォンアプリからブザーを鳴らしたり位置を確認できるタグで、鍵やバッグなどに取り付ければ、忘れ物や落とし物を防げる。 5月30日にクラウドファンディングサイト「Makuake」で開発資金の募集をスタートし、1日で目標額の100万円を突破した。8月に量産を始め、9月下旬に出荷を始める予定だ。支援額は3240円から。 Bluetooth Low Energy(BLE)チップを内蔵したスマートタグ。専用のスマートフォンアプリに登録して利用する。ソニーのデザインチームが協力したシンプルなデザインで、5色の
「スマホネイティブの少年が、ロボットに出会ったら?」ロボット元年と言われる2016年。5月26日発売のシャープ「RoBoHoN(ロボホン)」をご存じでしょうか? その名のとおり“ロボット×電話(フォン)”を実現した、小型のキュートなモバイルロボットです。OSはAndroidで、背中には2型液晶も付いており機能も豊富。 今回は「ロボホン」とスマホネイティブど真ん中の小学2年生を出会わせて、その化学反応を見守ることにしました。さて、どんな出会いになるのでしょうか?
カセットをイヤホンジャックにガチャッとセット!サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営する“Makuake(マクアケ)”にてスタートした、スマートフォン向け新規ゲームデバイス&プラットフォーム“ピコカセット”。これはスマホのイヤホンジャックにカセットを差し込んでゲームを読み込ませてプレイできるという、ノスタルジーを刺激するガジェットだ。その第1弾タイトルとして『忍者じゃじゃ丸くん』が、“Makuake(マクアケ)”で資金募集を開始した。
東京メトロは12月10日、地下鉄駅構内でBluetooth LEを用いたビーコンによりスマホをナビゲーションするシステムの実証実験を開始した。 GPS電波が届かない地下では普通のスマホナビ機能は利用できないが、駅構内に設置されたビーコン機器のBluetooth LEを受信して簡易位置決定するしくみ。iPhoneやAndroidスマホにアプリ「東京メトロおてがる出口案内アプリ」をインストールして利用する。 アプリ上には目的地最寄りの改札や出口番号を表示、誤ったルートを進むとバイブレーションで通知するなど歩きスマホしなくても済む仕組みを盛り込んでいる。東京メトロでは公式アプリでのサービス向上を「メトロラボ」として公開、実証実験参加者を「メトロラボ研究員」として位置付け、利用状況を調査することで実用化を目指す。また、同技術を利用した別の出口案内アプリやスマホゲーム、クーポンなどの実証実験も予定す
「おい、キット」「はいマイケル」 ナイトライダーと聞くだけで例のテーマ曲が頭に流れるという人は少なくないでしょ?懐かし系海外ドラマとはいえ、いまだにファンが多い特撮テレビドラマの有名作品だ。 劇中に登場するハイテクカー『ナイト2000』のコンソールを再現しつつ、ナイト2000のAI『K.I.T.T.』の劇中音声11種類で答えてくれるUSBチャージャーがアメリカのギークガジェットサイトThinkGeekから登場。これがなかなかイカしてる。 スマホの充電機能としては、12Vシガーソケットから電源をとる一般的なカーチャージャーと同じ。出力はUSB2系統で、トータル1A出力が可能。性能的には、ごく一般的。 といっても、コイツの場合はメイン機能はK.I.T.T.の声とコンソールの雰囲気の再現だから、充電機能が普通だとかはどうでもいい。 ナイトライダーでおなじみの、音声に合わせて光って動くライトバーを
前身となるパソコン雑誌『EYE・COM』が1989年9月の創刊ですから実に25年以上、週刊化してから17年以上という長きにわたり紙の雑誌として日本全国の皆さんに親しんでいただきました週刊アスキーですが、すでにご案内してあります通り本日2015年5月26日発売号を最後にデジタル版へ完全移行させていただきます。私アックン・オッペンハイマーより新刊情報をお届けしますのも今回で最後となります。 最後と言いましたが週アスは生まれ変わってウェブ、電子版、そしてニコ生と様々な取り組みにより今後も全力で継続していきます。新生週アスの標語は“ずっとやんちゃデジタル”。“やんちゃデジタル”というのは元々私が『週間リスキー』という記事コーナーの標語に用意したものでした。ASCIIブランドの標語、“これからのことだけ考えよう”へのアンチテーゼとして“これからのことは置いとこう”を採用したため、お蔵入りとなりました
iPhone6に続いてiPad Air2も発売され、買い替えたり新規に購入したりした人も多いことだろう。AndroidスマホからiPhoneへ乗り換えて、ひとつ不安なのはメモリーがいっぱいになったとき。マイクロSDカードへデータを逃がせないし、大容量のデートになるとクラウドを活用するにもWiFi環境がなければきつい。PCを持っていればUSB接続で写真などのファイルを逃せられるが、最近はPCを持っていない人も多い。 あと、いつも悩むのが、外出先で友人などへ写真をあげたいとき。相手がiPhoneならAirDropで送るのも手だろう。Androidスマホ同士だったらブルートゥースという手もある。でもiPhoneとAndroidスマホでは? クラウドで共有とかメールで送るとか手段はあるが、通信環境が貧弱だと転送に時間がかかってキツイし、設定などもいろいろとめんどう。あげる相手がひとりではなく複数い
KDDIは2日、モバイルセキュリティ企業である米Lookout社との戦略的提携を発表した。紛失・盗難にも対応するセキュリティソフト「Lookout」を、auスマートフォン (Android/iPhone) 向けに「Lookout for au」として提供する。 「Lookout for au」では、端末の位置情報を地図上に表示する端末捜索(Android /iPhone)、サイレントモードやマナーモードになっていても大きなアラーム音を鳴らす警報 (Android /iPhone)、遠隔ロックや遠隔消去(Android)などが可能。サービスの利用には、事前設定が必要となる。 また、auユーザ向けプレミアム機能として、お客さまセンターのオペレータが、紛失したスマートフォンの位置検索、遠隔ロックのサポートを行う。 今後auから発売されるAndroidスマートフォンには、「Lookout for
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く