サッカーの元ブルガリア代表で、J1サンフレッチェ広島でも活躍したイリアン・ストヤノフさん(37)が、周南市で少年サッカーチーム「FCストヤノフサッカーアカデミー」を設立した。下松市に移り住んで毎日子どもたちを指導しており、「将来のプロ選手を育てたい」と張り切っている。 ストヤノフさんは2005年にJ1ジェフユナイテッド千葉に入団し、守りの中心選手として活躍した。07~10年にサンフレッチェ広島、11年にJ2ファジアーノ岡山でプレーした後、現役を引退。この間、母国の代表にも選出された。 引退後は広島市でレストランを経営していた。サッカーチームを指導することが夢だったが、同市には既にサンフレッチェの教室があり、熱心なファンの勧めもあって昨年12月、活動拠点を移したという。 同アカデミーはスポンサーの協力で運営費をまかなっており、月謝は無料。周南地区や岩国市などの40人が所属し、4月から小学1~