“元祖”に幕 中津・三光の泥田バレー [2013年04月17日 14:34] メールで記事を紹介する 印刷する 昨年の大会の様子 田植え前の田んぼで泥だらけになりながらボールを追う中津市三光名物の「泥田バレーボール大会」が今年の25回大会で終止符を打つ。全国で同様の大会が催される先駆けとなったが、主催してきた地域おこしグループ「竹馬会」の高齢化が進んだため。会員たちは「残された力を振り絞り、最後の大会を大いに盛り上げたい」と話している。 出場者のみならず、バーベキューで盛り上がる応援団、シャッターチャンスを狙う写真愛好家―。多くの人が集まる地域活性化のイベントとして定着。1989年に始まり、これまでに延べ1289チーム、1万1千人が出場した。 「ここまで続くとは思ってもいなかった」と相良卓紀事務局長(57)。第5回大会で終了を宣言したが、全国放送のテレビ番組の企画に採用されたため撤回