ヤフー株式会社は、京都銀行の「個人向けインターネットバンキング」の取引画面を装った偽サイトが検索連動型広告「スポンサードサーチ」が利用されていたと発表した。 発表によると、京都銀行を装った偽サイトは検索結果ページの上部または下部、もしくは右側に掲載されていた広告からのリンク先であった可能性が高いことが確認されており、該当すると思われる広告の管理単位(アカウント)は2014年2月18日に京都銀行からの依頼によりすでに停止、現在は表示されていないという。また、掲載されていた可能性のある期間は2月11日から2月18日。同社はこれに対し、事態を厳粛に受けとめ今後は金融広告の連動審査についてシステムと人の目を組み合わせた審査をこれまで以上に強化していくとしている。