J1第16節(23日、鳴門ポカリスエットスタジアムほか)首位の浦和が最下位の徳島に2-0で快勝し、J1新記録となる7試合連続無失点。今季初の4連勝で勝ち点を35に伸ばした。鹿島はOBで元日本代表監督のジーコ氏(61)が観戦する中、大宮と2-2で引き分け勝ち点26で4位のまま。3位の川崎は2位の鳥栖に1-0で競り勝ち、勝ち点30で鳥栖に1差と迫った。
J1徳島ヴォルティスは23日午後7時から鳴門ポカリスエットスタジアムでリーグ戦再開後初のホーム戦に臨む。前節、アウェーでの名古屋戦で見せたような寄せの鋭い守備と落ち着いたボール回しからの崩しで首位を走る浦和の勢いを止めたい一戦。3月の開幕からお預けとなっているJ1ホーム初勝利を首位から奪えば、一気に上昇気流に乗れる。個人の能力が高い相手に対し組織力で対抗し、最後まで走り切ってスタンドのファン・サポーターと喜びを分かち合いたい。 21日は名古屋戦に出たメンバーはランニングやボール回しで調整し、控え組は半分ほどの広さのピッチでの6対6などに取り組んだ。前節から中3日の連戦となるが、名古屋戦で手応えをつかんだ選手たちの表情は明るく、さらに「次こそ勝つ」との気迫が伝わってくる。 前節も1-0で新潟を下し、J1タイ記録となる6試合連続無失点(5勝1分け)を達成した浦和。通算成績は10勝2分け3敗
徳島大フィーバー!経済効果10億円超 拡大 国立競技場で8日に行われたプレーオフで京都を下し、四国勢初のJ1昇格を決めたJ2徳島が9日、徳島に凱旋した。空港には150人のサポーターらが出迎え、徳島市内のデパートでは「昇格おめでとうセール」を開催。同県の飯泉嘉門知事もバックアップ強化を約束するなど、地元は昇格フィーバーに沸いた。 徳島イレブンが、夢をつかんで帰ってきた。歓喜から一夜、徳島阿波おどり空港にはサポーターら150人が集結。その光景に驚く選手たちに「おかえり~!」「ありがとう!」と拍手喝采が降り注いだ。 「このように迎えていただいて、これは夢ではなく、現実だと実感しました」。花束をかかえた小林伸二監督(53)は満面の笑みで声援に応えた。 地元は昇格フィーバーに沸いた。市内の百貨店・そごう徳島店では、いち早く「J1昇格おめでとうセール」を開催。12日までの4日間、食料品や衣料品など10
徳島、四国初のJ1 成長戦略実を結ぶ 拡大 「J1昇格プレーオフ・決勝、京都0-2徳島」(8日、国立) 徳島が京都を2‐0で破って四国に初めてのJ1クラブが誕生することになった。大塚製薬サッカー部を前身とする徳島は2005年からJ2に参戦し、9年目で待望の昇格を勝ち取った。来季はJ2の愛媛と、日本フットボールリーグ(JFL)からこの日J2に昇格したカマタマーレ讃岐(香川)を合わせ、四国の3クラブがJリーグでプレーする。 ひたむきに戦った男たちに、待ちわびていた瞬間が訪れた。国立の空に響いた終了のホイッスル。徳島の選手たちは両手を突き上げ、青く染まったサポーター席からは雄叫びが上がった。四国初のJ1クラブ誕生を告げる、歓喜の産声だ。 細かいパスをつなぐ京都に圧倒的にボールを支配されたが、執念の守備で耐えた。前半39分、右CKからDF千代反田が頭で先制。さらに4分後、直近10試合でゴールがなか
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