【モンテ】スタジアム問題・他クラブの事情[5] J2千葉 2013年06月08日 10:20 備蓄倉庫には毛布や食料、組み立て式の仮設トイレなどを常備している=千葉市・フクダ電子アリーナ (クリックで拡大表示します) 大規模災害が起きた場合、サッカースタジアムは市民の安全を守る施設にもなる。J2のジェフユナイテッド千葉が本拠地とするフクダ電子アリーナは、千葉市が津波避難ビルに指定している。施設内には食料などを確保する備蓄倉庫、自家発電装置などの防災機能を兼ね備える。 千葉市が蘇我臨海部に整備した市蘇我スポーツ公園。スタジアムを含む約46ヘクタールの公園一帯は、災害発生時に救援、復興、復旧の後方支援を行う広域防災拠点となる。国の防災公園として位置付けられ、スタジアムは国費9億円を投入して造成した。現地対策本部の設置や物資の備蓄、救援医療の提供場所だけではなく、市民の一時避難所として開放され
【モンテ】スタジアム問題・他クラブの事情[2] J2富山 2013年06月05日 12:14 カターレ富山の本拠地、富山県総合運動公園陸上競技場。メーンスタンドからピッチまで約20メートル離れている=富山市南中田 (クリックで拡大表示します) J2に参戦し5年目を迎えたカターレ富山のホームスタジアムである富山県総合運動公園陸上競技場は、Jリーグのクラブライセンスで「観客席の3分の1以上が屋根で覆われていることが推奨される」と規定される施設基準を満たしていない。現在検討中のシーズン制「秋春制」への移行を想定すれば、降雪期の試合開催などで不安は尽きず、雪国のチームが抱える問題は深刻だ。 富山県が1994年の全国高校総体の主会場として整備。陸上競技をメーンに日本初の9レーンを採用、トラックの外周は十分なスペースを確保した。しかし、サッカーを観戦する側にとっては、これが臨場感を欠く要因となってい
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