4月2日、NTTドコモは、富士通や韓国サムスン電子など日韓メーカー5社と設立する予定だったスマートフォン向け半導体開発会社の計画を中止したと発表した。都内のドコモ本社で昨年7月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 3日 ロイター] NTTドコモ<9437.T>は2日、富士通<6702.T>や韓国サムスン電子<005930.KS>など日韓メーカー5社と設立する予定だったスマートフォン(多機能携帯電話=スマホ)向け通信用半導体を開発・販売する新会社設立の計画を中止したと発表した。 ドコモは2011年12月にサムスン、富士通、富士通セミコンダクター、NEC<6701.T>、パナソニックモバイルコミュニケーションズの5社と高速通信サービス「LTE」対応の通信制御用半導体(ベースバンドチップ)の開発・販売を行う合弁会社設立を目的とした契約を締結。今年3月末までの最終合意を目