東京都が招致を進める平成32年(2020年)夏季五輪と前年に日本開催されるラグビーワールドカップ(W杯)に向けて国立競技場(東京都新宿区)を8万人収容の開閉式ドーム型に建て替えるため、文部科学省が25年度一般会計予算案の概算要求に基本設計費を計上する方針を固めたことが12日、分かった。8月末までに詳細な設計費を算定する。同競技場を所有する日本スポーツ振興センターでは今月20日に、新競技場のデザインの国際公募の概要を発表する。 同センターが設置した「国立競技場 将来構想有識者会議」の作業グループが作成した計画案によると、建て替えで収容人員を現行の約5万4千席から2万6千人分増席。雨天時のスポーツ大会やコンサートなど文化的イベントの開催が可能な全天候型に対応するため、開閉式ドームにする。 また、スタンドは、サッカーやラグビーの試合時にピッチ近くまで観客席にして臨場感を演出できるように、一部可動
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く