【無料掲載】日々雑感【コラム】ー梅崎司・心からのエールを 2016年09月02日 12時56分 カテゴリ: ★無料記事 • コラム • 島崎英純 • 日々雑感 • 最新ニュース タグ: column • 梅崎司 Text&Photo by Hidezumi SHIMAZAKI 無心で走っていた 豪雨の中を走っている。チームメイトが引き上げた後に、ひとりで走っている。 出場機会を得られない。以前なら精神をかき乱してプレーレベルを落とした。不慣れなポジションで起用されるならピッチに立たない方がましだと、監督に直談判したこともある。でも、自らを省みて思った。何のために、誰のためにサッカーをプレーしているのか。精進を重ねるのは理由がある。己の存在意義を見出したことで、彼は一切の迷いを断ち切った。 栄光と挫折の日々があった。努力家であることを自負した。ヨーロッパへも旅立った。思うような成績を残せず、
Tweet 9月3日と8日に行われる2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選の日本代表メンバーが発表された。代表チームは3日に埼玉スタジアム2002でカンボジア代表と、8日に中立地のイランでアフガニスタン代表と対戦する。6月にホームのシンガポール戦でスコアレスドローに終わっていたこともあり、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は得点力アップの方法について思索を巡らせている様子だった。 会見の壇上、指揮官はカンボジアが5バックの守備的布陣で臨んでくると予想。守りを固めてくるであろうカンボジア、アフガニスタンとの戦いを勝ち抜くために、ミドルシュートとPK獲得をポイントに挙げていた。積極的にゴールを脅かすだけでなく、遠目から狙うことで引いて守る相手をボールホルダーの位置まで釣り出し、スペースを生み出すことを考えたのだろう。 確かにシンガポール戦ではミドル~ロングレンジのシュートが少なく、攻
第1ステージ覇者の浦和が新潟に競り勝って5戦ぶりの勝利を挙げた。日本代表で東アジア杯(中国・武漢)の全3試合にフル出場したDF槙野智章(28)が、フル出場で貢献した。 新潟戦終盤。浦和DF槙野は、相手の波状攻撃に体を投げ出し、シュートやクロスをはじき返した。2-1で試合終了の笛を聞くとガッツポーズ。「久々に、第1ステージのような負けないサッカーができた」と笑顔をはじけさせた。 東アジア杯から帰国後、中1日のリーグ戦。前日練習では別メニュー調整で、出場が微妙とみられていたが、ふたをあければフル出場。「帰国直後にペトロビッチ監督の部屋に呼ばれて、強い言葉をかけられました」。出られるのか。出るからには、絶対に疲れを見せるな。「僕も代表組としての違いを見せようと思っていました」。これまで通り、エネルギッシュなプレーを見せ続けた。 後半7分には左CKに合わせる強烈なヘディングシュート。GKにはじかれ
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