14日に行われたギリシャ・スーパーリーグ第29節のAEKアテネとパンスラキコスの一戦で暴動が発生して、選手らが負傷する事態が起こった。 暴動は、スコアレスで迎えた試合終了間際の87分に勃発。AEKアテネのマヴルディス・ブガイディスがオウンゴールをした直後、激怒したAEKアテネのサポーターがピッチに乱入。選手や審判団に暴行を働き、負傷者が出る事態に発展した。試合は0-1のまま中断となり、AEKアテネは18日にリーグの懲戒委員会に召喚され、同日に処分を科せられる予定。 AEKアテネは1924年に創設され、リーグ優勝11回、カップ優勝14回を誇るギリシャ屈指の名門チーム。過去に降格経験はないが、今シーズンは低迷し、2試合を残して勝ち点30で降格圏のパンスラキコスと同勝ち点の12位だった。
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