大分FCを提訴 株主、減資決議無効求める [2013年06月25日 10:55] メールで記事を紹介する 印刷する 大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ(大分FC)が債務超過解消のため資本金の100%減資などを実施することを承認した4月の株主総会決議は、これまで多額の出資を行い経営に協力してきた既存株主を無償で追い出す違法なものだとして、東京都内の株主が大分FCを相手に決議の無効確認を求める訴訟を大分地裁に起こしたことが24日、分かった。青野浩志社長に対し計5200万円の損害賠償も求めている。 訴訟を起こしたのは、都内の経営・金融コンサルタント会社と個人。 訴状などによると、株主総会は4月26日に開催。大分FCは2015年1月末までに債務超過を解消しなければJリーグの参加資格を取得できず、累積赤字の圧縮などを図るために資本金5億3700万円の100%減資が必要と説明。減資後、