2012年12月27日 女川町の観光案内―被災地見学から食べ歩きまで 女川町は、仙台から東に約60キロ、石巻市のとなりにある小さな港町です。 町の中心部を20m超の津波が襲ったといわれ、町民のうちの、およそ1割の命が奪われました。 ▲女川「おかせい」の海鮮丼は、安くてボリューム満点 町内は今も、傷あとが生々しいのですが、その一方で、魚市場や水産加工場の再建が進んでおり、美味しい海鮮丼を出す店や、観光客向けの市場もあります。 壊滅的な被害を受けながらも、しぶとく復活しつつある女川について、年末ならではの風景も交えつつ、紹介したいと思います。 ▼ 目次 女川魚市場の水揚げ風景 津波の傷あとを見て歩く 仮設住宅団地と歳の市 女川の美味しいもの 復旧工事が進むJR石巻線 蒲鉾本舗 高政の工場見学 ◆ 女川魚市場の水揚げ風景 朝8時の女川魚市場。 氷点下4度のきびしい冷え込みのなか、魚の水