ドイツ1部ヘルタへの移籍が決まった浦和MF原口元気(23)が26日、さいたま市の大原グラウンドでの練習後取材に応じた。練習後には、多くのサポーターからのサインや記念写真に対応し「頑張って来てね」と声援を受けた。 原口は「うまくなりたいという気持ちのほうが強かった。さみしい気持ちというよりも、タイトルを取ってからと思っていたので、心残りはある。あと2試合、レッズのエンブレムを背負って全力でプレーしたい」と語った。少年時代の江南南以外は、ジュニアユース、ユースと浦和育ち。「箱入り息子なので」と言うが、「いちから原口元気を作りたい」と意欲的だった。