豊作の吉兆？ 鶴岡市で“俵雪”を多数確認｜日テレNEWS NNN山形県鶴岡市の田んぼで、雪が米俵のような形になる「俵雪」と呼ばれる現象が多数確認された。この地方では「豊作の吉兆」とも言われているが、数多く発生することは珍しいという。 １７日朝、鶴岡市の田んぼでは、雪の塊があちらこちらで確認できる。この塊は、雪が強風でめくれ上がって米俵のような形になったもので、庄内地方では「俵雪」と呼ばれている。雪国の傾斜地などで見かけることもあるが、庄内地方のように田んぼなどの平地に出現するのは珍しいとされている。この俵雪、１５日以降、鶴岡市の櫛引地域を中心に確認され、１７日朝も、市民が俵雪の撮影に訪れていた。 鶴岡市自然学習交流館の植松芳平館長によると、俵雪は、寒気が緩んでざらめ状になった雪の上に、新雪が３センチほどの厚さに積もり、その新雪がはがれやすい状態のため、強風でめくれて発生するという。今回発見されているのは、大きなもので直径４０センチくらいだが、過去には直
