サッカーのJリーグは、厳しい経営が続く2部リーグ、J2のザスパクサツ群馬に対して、リーグへの参加資格を審査することし9月までに具体的な改善策を示すように求めました。 Jリーグは、所属するクラブの健全な経営の実現に向けて、参加資格を審査するライセンス制度を導入しました。 制度では、▽今シーズンの決算まで3期連続で赤字になったクラブと▽債務の総額が資産総額を上回る債務超過となったクラブは、参加資格を失うと定めています。 ザスパクサツ群馬は、去年1月の時点で8700万円あった債務超過をここまで大きく解消できないうえ、審査対象となる以前から昨シーズンの決算まで5期連続で赤字を計上する見込みとなっています。 こうした状況を受けて、Jリーグは、ザスパクサツの具体的な改善策を確かめるため、11日に都内で都丸晃社長から説明を受けました。 説明は非公開で行われましたが、Jリーグによりますと、リーグ側は、次の
サッカーJ2の今季最終戦が24日あり、ザスパクサツ群馬はガンバ大阪に1―1で引き分けた。9勝13分20敗の勝ち点40で、22チーム中20位に終わった。監督、選手を入れ替え、チーム名も改めて今季に臨んだが、一時は最下位に転落し残留争いを演じ、ホームゲームの入場者数も伸び悩んだ。来季に向けて再建策が求められる。 ガンバ大阪はJ1昇格と優勝を決めており、24日の会場の正田醤油(しょう・ゆ)スタジアム群馬(前橋市)は今季最多の7810人が入場した。 群馬はFW平繁龍一やMF小林竜樹が前線でボールを奪ってゴールを狙った。後半9分に失点したが、同42分、FWエデルがこぼれ球を押し込んだ。前節の2位ヴィッセル神戸戦に続いて引き分けとなった。 群馬は今季、秋葉忠宏監督や15人の新加入選手を迎え、チーム名も新たにJ1昇格を目指した。スタートは4戦負けなしと上々だったが、5~10節と6連敗。一時は最下位に転落
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