■注目度を増すLTE通信、各社の取組み 昨年来、スマートフォンにおける通信環境への注目度は高まり続けている。とりわけ、高速モバイル通信の代名詞ともなったLTEに関しては認知度、注目度ともに高く、街を歩けば「お、ここLTE入ってる」「あれ、さっきまでLTEつながってたのに」といった会話が普通に聞こえてくるほどだ。そんな中、キャリア各社は「基地局何万ヵ所設置」「人口カバー率何%突破」といった指標を出しながらLTE通信網の整備状況をアピールし、競い合っているが、そうした指標が必ずしもユーザー側の実感と結びついていないという指摘もある。エリア化されたはずが3Gしか入らなかったり、確かにLTEも入るが少し移動するとすぐ切り替わってしまったりする場合もあり、キャリア発表だけを鵜呑みには出来ない。 そうした状況で、ユーザーは何を参考にネットワークを評価し、判断すればいいのか。各社のLTE整備の特徴なども
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