Twitterは米国時間5月29日、新たな機能強化を行い、同社サイトにおける「速度面での最適化」を図ると発表した。具体的には、URLからの「#!」の排除に加えて、「最初のツイートが表示されるまでの時間」の短縮に注力するとともに、各ページの表示時には必要なもののみがロードされるようにするという。 TwitterのエンジニアリングマネージャーであるDan Webb氏は同社のブログにおいて、「われわれは、twitter.comにおけるすべてのユーザーのエクスペリエンスを向上させるため、UIのレンダリング機能をサーバ側に移行することで、フロントエンド側のパフォーマンスを改善しようと取り組んできた。これにより、ページの初期ロード時間をこれまでの5分の1に短縮し、ブラウザの性能差から来るエクスペリエンスの違いを緩和できるようになった」と書いている。 以下は、Webb氏によるブログ投稿からの抜粋である。