厳しい経営が続く千葉県銚子市の銚子電鉄に対し、千葉県は、新年度・平成26年度から、10年間で1億1300万円あまりの財政支援を行うことを決めました。 これによって、銚子電鉄は国と県、それに銚子市からそれぞれ支援を受ける見通しとなりました。 銚子市内の6.4キロを運行するローカル線の銚子電鉄は、地域の人口減少などで利用客が落ち込み経営が厳しさを増すなか、1月11日には脱線事故が起きました。こうしたなか銚子電鉄は、経営を維持するためには今後10年間でおよそ7億6000万円あまりの設備投資が必要だとして、1月17日、竹本勝紀社長らが千葉県の森田知事に対して財政支援を求めていました。 これについて千葉県は30日、銚子電鉄に対し、車両や信号設備の更新など安全対策に関わる費用の6分の1にあたる1億1300万円あまりの財政支援を、新年度・平成26年度から行うことを決めました。 銚子市も県と同じ額の財政支
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