Pedestrians walk along Wall Street near the New York Stock Exchange (NYSE) in New York. Photographer: Michael Nagle/Bloomberg 株式相場は概してリセッション(景気後退)の2年前に上昇し、1年前から下落する。このモデルに照らせば、米国経済は2019年終盤にもリセッション入りする可能性があると、米投資会社グッゲンハイム・パートナーズが予想した。 2900億ドル(約32兆6200億円)余りを運用するグッゲンハイムがこのほどまとめた報告によると、近い将来に景気後退入りするリスクは低いが、長期のリスクは高まっている。18年も堅調な投資リターンを稼げる可能性はあるが、投資家はクレジットスプレッド拡大と株価のバリュエーション低下に備え、1年以内にディフェンシブなポジションへと転じる