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2017年12月27日のブックマーク (2件)

  • HPVワクチンを打った後の痛みにどう対応するか? 治療をしてきた痛み専門医の視点から

    つまり、慢性痛は複雑系であり、その一部にしか過ぎなくなっている痛みだけを治療しようとしてもうまくいきません。どうしたら患者のQOLやADL(日常生活動作:Activities of Daily Living)が向上するのか、という視点から取り組んでいく必要があります。 慢性痛と急性痛の診断が持つ意味の違いこの違いから、急性痛と慢性痛では診断の意味が異なります。急性痛では、例えば、胃が急に痛くなったときに、胃炎、胃潰瘍、胃がんと医療者によって診断が異なったら困る(まずい)でしょう。診断によって治療法が異なるからです。 ところが、慢性痛では治療の目的が患者のADL/QOLの向上であるため、治療法は診断によって大きく異なりません。それぞれに合わせた特別な治療法がないため、治療法の選択肢が多くはないのです。 例えば、ひどい慢性の肩こりに対して、筋膜性疼痛、線維筋痛症、身体表現性障害、などと全く異な

    HPVワクチンを打った後の痛みにどう対応するか? 治療をしてきた痛み専門医の視点から
  • 【書評】北条かや『キャバ嬢の社会学』 (星海社新書) - king-biscuit WORKS

    *1 キャバ嬢の社会学 (星海社新書) 作者:北条 かや発売日: 2014/02/26メディア: 新書 「新書」というパッケージが書店の書棚の多くを占めるようになったのは、ここ10年くらいのことでしょうか。それまでの「文庫」と同等、いや、どうかするとそれ以上に大きな面積を占有していたりする。版元もそれまでの新書の老舗だけでなく新規参入おびただしく、中身についてもまた、かつての新書のイメージからすると場違いと感じてしまうような領域にまで広がっています。 書もそんないまどきの新書パッケージならでは、の一冊。話題にもなり、それなりに売れもしているのでしょう。版元もまた、ラノベなどを糸口に若い世代の書き手を使ってweb展開をしてきた講談社のいわば別働隊。新書についても旧来の新書らしからぬテーマや切り口のものに意欲的に挑戦してきている会社。良くも悪くもいまどきのそういう「新書」のあるひとつの典型、

    kj-54
    kj-54 2017/12/27
    ブックマークしていなかったのが意外。『もしかしたら人道的モンダイかも、とさえ思ってしまう。もの書かせて本なんかにさせて世間に出しちゃいけない物件です、あたし個人の感覚としては』