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2021年2月13日のブックマーク (2件)

  • 父がひとりで死んでいた|如月サラ

    1月半ばに、独り暮らしだった父(84)が遠く離れた実家の自室で倒れて亡くなっているのが見つかった。死後1週間経っていた。 1週間前から嫌な予感がしていた。朝方目を覚ますと、寝室のドアが大きく開いて廊下の電気がついていたことがあったのだ。大寒の最中、ドアを閉めずに寝ることなどあり得ない。寒い空気がひんやりと寝室に流れ込んでいた。誰が開けたんだろう。この家には私しかいないのに。 その時にもう私の心は父の死を知っていたように思う。 父は名にちなんで自分のモノに「chika」と書いていた。人をそう呼んだことはないけれど、私はSNSでユニークな父のことを書くときに「チカさん」と書いていた。それに従って、ここからは父のことをチカさんと書いていく。 2020年夏、姥捨山に私を捨てて、と母は言ったチカさんが独り暮らしになったのは、2020年夏に母(82)が熱中症で倒れてからだ。母は2020年の年初から、

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    kj-54
    kj-54 2021/02/13
  • なぜ、日本は「ワクチン後進国」なのか? 豊田真由子が思う「理由」と「背景」 | まいどなニュース

    関西発のやわらかニュースを発信するサイト「まいどなニュース」。ユーザーのみなさんの「知りたい気持ち」に、関西ならでは「こてこて」サービス精神でこたえます。 新型コロナウイルス感染症の収束に向けた鍵のひとつは、ワクチン接種です。しかし、日の国産ワクチン開発はなかなか進まず(行われてはいます)、そして、購入を約束していた海外メーカーのワクチンは、(当然に予想されたことではありますが)世界で争奪戦の様相を呈しており、新型コロナワクチンが日国内に入ってくるのは、当初の予定より大幅に遅れることが判明しました。 こうした中で、「日は世界有数の科学技術・経済大国であるはずなのに、どうして、国内でワクチンが製造されず、輸入に頼らなくちゃいけないの?国や国内のメーカーは、何をしているの?」というご質問を受けます。 実は、これには、歴史的経緯に基づく、日の特異な事情があります。物事は、なんでもそうだと

    なぜ、日本は「ワクチン後進国」なのか? 豊田真由子が思う「理由」と「背景」 | まいどなニュース
    kj-54
    kj-54 2021/02/13
    “歴史的に、ある種の民意の反映として、ワクチン接種に消極的な国とならざるを得なかった、…「真に国と国民を守るとはどういうことか…」といった根本的な問題について、我が国では、きちんと考えられてこなかった