初代は1977年に発売され、44年にもわたる歴史をもつアクティトラック。ミドシップレイアウトを採用したことから「農道のフェラーリ」と呼ばれた。惜しまれながらも2021年4月に生産を終了。価格は83万6000円~(STD/5MT) ベストカーWebを始めとするクルマ関連のサイトでは、さまざまな話題を扱うが、特に軽トラックは注目を集める。趣味的な要素は一切ないが、仕事のツールに徹した真摯なクルマ造りが心を打つ。 かつてスバルがサンバーを自社開発していた時代、開発者は「サンバーには漠然と造られた部分がひとつもない。すべてに意味がある」と述べた。この思いは、軽トラックを手掛けるすべての開発者に共通するものだろう。 その軽トラックの大切な車種となるホンダアクティトラックが、2021年4月に生産を終えた。今ではメーカーのホームページからも削減されている。アクティトラックの廃止について、販売店では以下の