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ブックマーク / hiko1985.hatenablog.com (4)

  • 『かまいたちの知らんけど』濱家が涙…スーパー・イズミヤへ最後の挨拶 - 青春ゾンビ

    MBS製作『かまいたちの知らんけど』の9月12日放送の特別編「37年間通ったスーパー イズミヤへ濱家最後の挨拶」が実に素晴らしい内容だった。関西圏外にはあまり馴染みのない番組かもしれないが、今はTVerという素晴らしいメディアがありますのでぜひチェックして欲しい。 かまいたちの濱家の生まれ育った大阪市東淀川区にある上新庄という町で、彼が生まれる前から営業している大型総合スーパーイズミヤ。濱家にとって、幼少時代から家族や友人との思い出の詰まった大切な場所だ。そのイズミヤ上新庄店がこの8月末をもって47年間の歴史に幕を閉じるという。濱家はイズミヤに感謝と別れを伝えるべくロケを敢行する。 ショックすぎる…。 フードコートのチョコマーブルアイス、世界一美味いポテト。 おもちゃ売り場、ジャンケンのゲーム機、初めてCD買ったお店、横の屋さん。 たまに開催されるガラガラ福引き。 服もも全部イズミヤで

    『かまいたちの知らんけど』濱家が涙…スーパー・イズミヤへ最後の挨拶 - 青春ゾンビ
    kj-54
    kj-54 2021/10/02
  • 田島列島『水は海に向かって流れる』 - 青春ゾンビ

    『水は海に向かって流れる』が3巻をもってして、堂々たる完結。2020年を代表する傑作というありきたりな言葉を冒頭に置いておきたい。ときに、今作の血の繋がらない共同体のイメージソースとしてあるのは『めぞん一刻』というよりも、『すいか』ではないだろうか。なにせ、直達の暮らす広い一軒家にはOLと教授と漫画家がいるのだから。そう考えると、言葉の飛距離と会話劇の妙、そして、スローペースな寡作ぶりといい、田島列島は漫画界に現れた木皿泉のようである。 『水は海に向かって流れる』の素晴らしさは、”運命“というような大きな容量の言葉に収まらない感情の機微の丹念な編み込みや、「もっとラノベに出てくる妹にみたいに起こしてくれーっ」とか「何の変哲もないガールズトークですよ」のようなウィットに富んだユーモアを撒き散らすことで、盛大に照れてみせる細部にある。それを承知の上で、物語の構造を分解してみたい。 田島列島とい

    田島列島『水は海に向かって流れる』 - 青春ゾンビ
    kj-54
    kj-54 2020/09/26
    “贈与、交換、交感といった動的な流れこそが、生命や社会を形作っている、という論理で編まれた田島作品”
  • あだち充『H2』 あだちラブコメの哀しさについての考察 - 青春ゾンビ

    あだち充のラブコメこそが至高。それこそ小学生の頃から大好きな作家なのだけども、歳を重ねるごとにその想いが強まっている。まさにキングオブラブコメディである。あだち充への考察と言いますと、『EPOCH TV』というシットコムにおける設楽統の台詞に尽きます。 お前、何言ってんの?『タッチ』、ちょーおもしれえじゃん! お前ね、いーい?あだち充先生はね、洋服の皺の描き方が絶品なんだよ、ばか あだち充とは、洋服の皺である。これはもう蓮實重彦の映画評くらい鋭い。 また島和彦は『アオイホノオ』において、あだち充による「ムフ」の発明の偉大さについて熱く語っている。それらの偉大なる論には敵いっこないので、このエントリーにおいては、あだち充の服の皺と「ムフ」についての考察は省略しよう。 あだち充と言うと、一般的には「登場人物の顔、その差異のなさ」が最大のトピックなのだろう。人気バラエティ番組『アメトーーク!』

    あだち充『H2』 あだちラブコメの哀しさについての考察 - 青春ゾンビ
    kj-54
    kj-54 2019/09/24
    “登場人物は誰もが誰も恐ろしいまでに察しがいい”
  • ラジオ「ハライチ岩井 フリートーク集」の凄味 - 青春ゾンビ

    突然ですが、2017年にリリースされた音源のベスト1が決定いたしました。「ハライチ岩井 フリートーク集」である。「ハライチのラジオがおもしろい」というのは何度も目にする文言でしたが、すでに放送が開始されているラジオ番組を新規で聞き始めるというのは、かなりのリテラシーが求められる。ラジオ番組の特有のグルーヴというか、ルールのようなものを飲みこまねばならないからだ。その点において、この「ハライチ岩井 フリートーク集」は、まさに導入にうってつけなのである。番組内の岩井フリートークのみが編集され、トークをトラックで区切りタイトルで管理、更にはトップ画にタイムスケジュールまで記載してくれている。まるで1枚のアルバムを聞くようにして楽しめる。 1曲目の「電車」を試聴さえすれば、それ以降のトラックに耳をふさぐのは難しいだろう。岩井の淀みのない流暢な喋りとその声質の良さ、巧みな情景描写とオチに向けての緻密

    ラジオ「ハライチ岩井 フリートーク集」の凄味 - 青春ゾンビ
    kj-54
    kj-54 2017/10/30
    あとできくかも。
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