2011年6月1日水曜日 佐賀はもう韓国になればいいとなんとなく思った 僕が生まれ育った佐賀県の話をちょっと聞いてください。 都道府県キャッチフレーズは「佐賀をさがそう」で、「まずどこにあるのか見つけていただかないと…」という非常に後ろ向きな感じです。まあ、認知度の低さはともかくとして、ご多分にもれず、過疎化いちじるしい典型的貧困地方だと思ってください。 長崎という観光都市、福岡という九州の中心に挟まれたこの県には、ぶっちゃけ金にならない歴史遺産と陶器と牛と海苔くらいしかありません。お金になる文化は、この県には徹底的に不足しています。おかげで土産物に困る。海苔も牛も土産物には不向きだし、有田焼の土産物も微妙です。 おみやげ売り場では、ちょっと前につくられた「がばいばあちゃん」なるドラマの関連商品がとりあえずの目玉になっていて、それ以外のものは正直どこで買っても同じ、無難なお菓子や漬