消費税を上げるか下げるか、石炭火力発電を続けるか――。もし明日、自分が為政者になったらどう決断するだろうか。そんな問いを投げかける小さな実験がフランスで始まっている。舞台はパリ16区のイエナ宮。全国から「くじ引き」で選ばれた市民150人が気候市民会議の議員となり「社会的公正を守りながら温暖化ガスを2030年までに1990年比40%削減する」ための正式な政策と財源を策定している。最終案の発表は今
![プラトンと「民主主義3.0」 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ff481ae59eb72c9bdc317a9744bff759fefedbbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSKKZO5421770009012020EA3000-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D071aaadd10f6fb16f86102cdc6088c8e)
長期化する安倍政権、自民党一強の国会という国政状況のなか、さまざまな法律が国会でのきちんとした議論もないままに成立していきます。「デモクラシーは死んだ」とも言われていますが、日本の市民運動にはもう「希望」はないのでしょうか? 「この人に聞きたい」に登場いただいた岸本聡子さんは、いまのヨーロッパでは、地域に根付いた自治的な民主主義や合意形成を元に、革新的な市民主体の政治「ミュニシパリズム」が始まっていると言います。日本でも今年は、春に地方統一選挙、夏に参議院選挙が控えています。私たちの「希望」はどこにあるのか? そのヒントとなる岸本さんの「ポリティックスレポート」を今回から不定期連載でお届けします。 いま、ヨーロッパでは、バルセロナ(スペイン)、ナポリ(イタリア)、グルノーブル(フランス)などの革新的な勢力が市政につく自治体が「ミュニシパリズム」(municipalism)という言葉を掲げて
2013年より世界一周を開始。2年で帰国し社会復帰の予定が旅を終えることができず現在10年目に突入。渡航した国は約140ヶ国。現在はジョージアと日本で会社経営を行い、ノマドワーカーとして旅する経営者をしている。 世界一周旅人の中で今ひそかに話題になっているのがコロンビア。治安が悪い?危険がいっぱい?それはもう昔の話なんです。僕は3度コロンビアを訪れていますが、本当に素敵な国だなぁと思っています。 僕の大好きなコロンビアですが、その中でも一番のお気に入りの都市が「メデジン」です。 ガイドブックでは掲載もされていない場合が多く、ご存知でない方が大半かと思いますが、長期旅のバックパッカーでは必ず訪れたい都市として知られている程なんですよ。では、なぜメデジンへ多くの旅人が来たいと思うのでしょうか? 今回はメデジン大好き旅丸のsho(@tabimarusho)がみなさんにメデジンの魅力をお伝えしたい
茂木健一郎オフィシャルブログ「クオリア日記」Powered by Ameba茂木健一郎オフィシャルブログ「クオリア日記」Powered by Ameba ツーソンの学会はいつも周囲を散策するのが楽しみなのだけど、ホテルの敷地から出ていくときに車道を行くのが嫌だなあと思っていた。 今朝、珍しく曇っていて、おっ、これはあまり暑くならないからチャンスだと思った。でも、車道をどうしようと思いながらランニングを始めた。少しぐるぐる回るかと思ってホテルの駐車場を走っていたら、なんと、そこから少し先に「トレイル」があった。 Ventana Canyon trail。このホテルでの学会は3、4回めだと思うけど、これまでこのトレイルの存在を知らなかった。 やったあ! と思って走っていたら、サワロサボテンがだんだん出てきて、しかもホテルの敷地内にあるものよりもかたちも状態も良くって、おお!と思った。 スティッ
台風19号がもたらした各地の水害。全容はまだ明らかになっていない。堤防決壊は7県59河川に達したが(10月16日現在)、未確認の地域もあるため今後も被害は拡大しそうだ。 東京をはじめとする大都市圏でも、近年に例のない浸水被害がもたらされた。多摩川の氾濫は誰もが予想していなかったことだろう。 東京都世田谷区の東急電鉄「二子玉川駅」付近の多摩川では、堤防の整備していない場所から川の水があふれ出し、住宅街へと流れ込んで膝の辺りまで冠水した。川の反対側の神奈川県川崎市では、水没したマンションの住人が死亡している。大田区田園調布でも浸水被害が発生。また、多摩川最大の支流とされる秋川では堤防が決壊した。 今回とりわけ世相を最もよく表していたのは、人気エリアとして知られる武蔵小杉における大規模な浸水被害と、それをソーシャルメディア上やネット掲示板などであざ笑う風潮だ。 SNSで「武蔵小杉ざまあ」との投稿
河川の堤防決壊が相次ぎ、60人を超す死者が出た台風19号の豪雨被害。改めて注目されたのが、旧民主党政権による「脱ダム」の象徴とされた八ッ場ダムだ。想定外の豪雨を受け止め、下流域の水害を防いだというのだが、詳細な検証を待たずに「だからダム建設は必要だ」と結論するのは短絡的だと橋下徹氏が指摘する。それはなぜか。プレジデント社の公式メールマガジン「橋下徹の『問題解決の授業』」(10月15日配信)から抜粋記事をお届けします。 令和元年台風19号によってお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また甚大な被害については一日も早い復興を願っております。 今回は下流の水害を防いだ八ッ場ダムだが…… (略)
外国人の技能実習制度の運用実態を検証してきた法務省のプロジェクトチーム(PT)は29日、2012~17年の6年間に技能実習生171人が亡くなっていたなどとする調査結果を発表した。また17年1月~18年9月の間に、失踪して「不法残留」などで摘発された実習生5218人のうち、約15%の759人が最低賃金割れや不当な残業など不正な扱いを受けていた疑いがあるという。 不正な扱い例の9割超で、法務省は失踪把握後も受け入れ先への調査を行っていなかった。また死者171人のうち、43人については事務処理などのミスで今回の実態調査まで把握できていなかった。技能実習制度の運用のずさんさの一端が浮き彫りになった。 法務省のまとめでは、昨年12月末時点で技能実習生は32万8360人いる。 PTは、昨年の改正出入国管…
熊本県八代市の県営荒瀬ダムの撤去工事が今月下旬に完了した。 本格的なコンクリートダムの撤去は全国初となる。悪臭や水質悪化の要因となっていたダム湖が姿を消して球磨川に清流が戻り、生物の種類も増えた。地元住民らは「ダム撤去の町」を掲げて地域おこしに乗り出した。 ◆悪臭解消 ダムがあった場所から約100メートル下流に住む下村勉さん(88)は「長年悩まされた悪臭と騒音から解放された」と喜ぶ。 少雨の夏場は放水されずにダム湖はよどみ、悪臭が屋内まで流れ込んだ。雨の多い時には、放水のたびに窓が音を立てて揺れた。ダム湖に堆積(たいせき)した汚泥による環境悪化などから、地元で撤去を求める声が高まり、潮谷義子知事(当時)は2002年、ダム撤去を表明した。 撤去工事で悪臭と騒音は解消された。県荒瀬ダム撤去室によると、撤去工事が始まった12年以降、県がダムの上下流4か所で行った水質調査で、汚染の指標となる生物化
インターネット上で事件加害者の名前を晒し、個人情報までも公開して私的に制裁する「ネット私刑」。最近では、家族や友人の情報までが真偽不明のまま拡散したり、犯罪行為を行ったわけではないのにターゲットにしたりと、過激化する一方だ。 「犯罪者に対するインターネット上の私刑」について、ネットユーザーたちはどう考えているのだろうか。 「集団リンチ、するべきではない」は4割以下 J-CASTニュースが2015年7月22日から10月7日にかけて実施したアンケート調査(全1602票)では「場合によるが、犯罪行為を行ったのだから仕方がないと思う」を選んだ人が41.9%で、最も投票率が高かった。 より積極的に「犯罪抑止にもつながると思うので、支持する」も19.0%あった。「仕方がない」を「消極的に認めるもの」ととらえると、全体の60%以上がネット私刑に理解を示しているという結果になった。 反対に、「ただの集団リ
自民党は6日、新国立競技場の整備計画見直しに関する政府への提言をまとめた。 施設整備に当たり、民間の資金やノウハウを活用することを強く打ち出したほか、競技場を建設せずに既存施設を活用することも含めて検討するよう求めた。週内に正式決定し、政府に提出する。 すでに同党の内閣部会と文部科学部会が、施設運営を民間に委ねることなどを柱とした提言を作成しているが、行政改革推進本部での議論も踏まえて最終的な提言をまとめた。 提言は、コスト削減策として、新国立競技場を建設せず、「駒沢オリンピック公園総合運動場」(東京都世田谷区)などを改修する案を提案。競技場を新たに整備する場合でも観客席は6万人規模とし、開閉式屋根の設置は見送るよう要望した。
アメリカ横断中のヒッチハイクロボット「hitchBOT」くん、何者かに破壊される2015.08.03 14:307,140 Haruka Mukai また元気な「hitchBOT」くんをみられる日が来ますように。 昨年、カナダをヒッチハイクで横断したロボット「hitchBOT」くん。アメリカ横断の途中、フィラデルフィアで何者かに破壊されていたことが明らかになりました。「hitchBOT」の研究者は、次のようなコメントを発表しています。 hitchBOTの旅は、昨晩フィラデルフィアで終わりを迎えました。2週間ちょっとのヒッチハイクで、ボストンやセイラム、グロスター、マーベルヘッド、ニューヨークを訪れました。残念ながら昨日の夜、hitchBOTはフィラデルフィアで破壊されていたことがわかりました。どうしようもなく辛いことは、心優しいロボットにも起こってしまうんですね。hitchBOTを応援して
京都や大阪、仙台といった大都市の中心部で、歩道を広げる動きが出始めた。自動車が通行する車線を減らし、その分を歩道の拡幅やバス停の改善に充てる。車優先の道路空間を歩行者に配分し、安心して歩ける街をつくる取り組みだ。周辺道路の整備が進み自動車の通行量が減った路線もあるが、街のにぎわいを増して地域経済を活性化する狙いがある。京都市の繁華街を東西に貫く四条通。1.1キロメートルの区間で昨年11月から歩
空き家は老朽化して誰も住めなくなった家だけではない。庭付き一戸建てが並ぶ郊外の住宅地を歩けば、雨戸を閉め切った「空き家予備軍」がいくつもある。子どもたちが成人して独立し、残された高齢の親世代が体調を崩して介護や医療施設へ移ってしまったからだ。 子どもたちの多くは都心のマンション住まいだ。バブル崩壊後に長く続いた低成長で、大卒の初任給は横ばいが続き、夫婦共働きは珍しくない。子どもができても郊外の住宅に住んでいては通勤に時間をとられてしまう。それならば、職場まで電車で一本の近場に便利で手頃な値段の住まいがたくさんあるではないか−。 こう考える若い世代は、親が亡くなっても郊外の実家は要らない。売ったり貸したりできるならいいが、その見通しは立たず、固定資産税も重荷だ。兄弟が大勢いた時代は長子が継ぐのが普通だが、少子化が進んだいまは押し付けが始まる。一人っ子の場合は新たな負債を背負うことにもなる
By Tejvan Pettinger 交通事故の半分は交差点付近で発生するため、交差点での一時停止は事故を減らす有効な方法だと言えます。しかし、アメリカのアイダホ州では「自転車に交差点で一時停止しなくてもよい」という特別な交通ルール「アイダホストップ」を採用しており、アイダホストップによって交通事故を減少させることに成功しています。 Why cyclists should be able to roll through stop signs and ride through red lights http://www.vox.com/2014/5/9/5691098/why-cyclists-should-be-able-to-roll-through-stop-signs-and-ride アイダホ州では1982年から一時停止標識のある交差点にさしかかったサイクリスト(自転車乗り)に、
今週のコラムニスト:マイケル・プロンコ 〔5月28日号掲載〕 東京で最悪なこと。それは、酔っぱらいながら猛ダッシュで駅に着いたら、アナウンスが流れて照明が消え、大きなシャッターがガラガラと下りてくること。悲しくて、腹立たしくて、おカネが掛かる夜。私の乗るはずだった終電が新宿駅を出発した瞬間、シンデレラさながら黄金の馬車はカボチャに戻る。 すると昼間の東京ではいとも簡単にできることができなくなり、誰もが途方に暮れる──家に帰れない! 駅員に懇願しても、ネットで検索しても無駄だ。私も試したことはある。終電は文字どおり「最終」の電車なのだ。 だから、東京都の猪瀬直樹知事が都営交通の終夜運行を考えているというニュースを聞いたとき、私は跳び上がって喜んだ。もう大慌てで家に帰らなくても、タクシー代という名の罰金を払わなくてもいい。終電そのものがなくなるのだ。腕時計も着けなくていい。 世界の大都市の多く
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