■仕事への熱意が夫を変えた 女性2閣僚のダブル辞任に揺れる自民党。意気消沈かと思いきや、気を吐くのが稲田朋美政調会長だ。安倍晋三首相の懐刀ながら「イエスマンにはならない」と宣言し、毛色の違う二階俊博総務会長とも連携を深める。慰安婦報道で誤りを認めた朝日新聞には、日中戦争の南京戦で報道された日本軍の“百人斬り”を再精査してほしいと期待する。今回は夫の稲田龍示弁護士も参戦し、驚く“内助の功”の内幕も打ち明けた。 ■ ■ ■ 稲田さんと待ち合わせたのは、東京・銀座の串かつ「凡」。大阪・北新地の本店は、レストランや宿泊施設を星の数で格付けする「ミシュランガイド」関西版で一つ星を獲得した人気店だ。マスターの若狭洋介さん(37)は、26歳で大阪に開業後、2店目をパリに出店した気鋭の料理人だ。 「新地の次にパリへ店を出すという心意気がいいじゃない」 早速最初の串「マツタケ」が運ばれてきた。オランダの