三春充希氏が選挙における自民党の消長に関するnote記事を公開した。有料記事だが、無料部分が非常に長くて記事全体の半分を少し超えるくらいもある。 note.com 無料部分で、「自民の敗北は『裏金以前の問題』」と指摘されているが、これは本当にその通りだ。 すぐ下に円/ドルのレートと自民党支持率のグラフがあるが、これはもっと長いタイムスパンで見れば相関は全くないことはグラフを書くまでもなくわかる。第2次安倍内閣成立以前の円高の時代に自民党の支持率は全然高くなかった。 しかしその下にある物価と自民党支持率のグラフについては、これは大いに相関がありそうだ。2021年を底にして日本の物価は上がり始め、最近は加速度がついている。最近、2年ぶりに営業を再開した飲食店に入ると、値段が5割くらい高くなっているのに驚いた。このために「手取りを増やします」というワンフレーズで減税を訴えた国民民主党(民民)が選