大阪府の四條畷市議会は、市議2人に委員会で市職員らへの高圧的と取れる言動があったなどとして12日付で懲罰特別委員会を設置した。同市議会での懲罰委設置は初めて。2人への懲罰動議の同委への付託を23日の臨時議会で採決し、可決される見通し。 【一覧】ハラスメントの例 議会事務局によると、2人は坂本勇基(大阪維新の会)と渡辺裕(なわて葵風会)両市議。10日の委員会審議で、坂本市議が「何でできへんのや」などと大声を出し、委員長にも怒声を上げた。渡辺市議は答弁する市職員に「何へらへら笑うとんねん」などと発言したという。