[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 江戸幕府を倒してそれに取って代わった(つまり現在の日本国=大日本帝国の濫觴である)薩長土肥の領袖達は天皇の事を何と言っていたか知っているか? 「玉(ギョク)」である。 天下の覇権を狙う野心家連中にとって天皇とはまさに手中の玉、他の対抗勢力にひけらかして自分達こそ正統派・官軍だという事を証明する為のパスポートみたいなものだった。 これは長い日本の権力闘争の歴史の中で、藤原氏の摂関政治以来千数百年にわたって続いて来た慣例と言うか不文律のようなもの、すなわち天皇制が古代・近代・象徴と表看板は変わっても、その間に一貫して保持されてきた重要な核心要素の一つと言って良いだろう。 藤原氏の摂関政治、平清盛の平家政権、源頼朝と鎌倉幕府、新田義貞と足利尊氏が覇権を争った「太平記」南北朝の時代、その
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く