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ブックマーク / www.tokachi.co.jp (12)

  • 黒いキツネ発見|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

    幕別町忠類晩成地区で黒いキツネが見つかり、住民の通報を受け、現場を訪れた同町忠類総合支所の職員が写真に収めた。 発見場所は、ナウマンゾウ発掘跡地から200メートルほど市街地側に進んだ地点。6月30日午前、近くで草刈りをしていた作業員が「子グマがいる」と同支所に通報。職員が確認に訪れたところ、毛が黒く、尾の先だけが白い動物を見つけた。動物はそのまま姿を消したが、体長30センチほどで「顔の輪郭や耳、尾がキツネとよく似ていた」(同支所経済建設課)という。 帯広百年記念館は、毛皮が重宝される「銀ギツネ」と推測。ここ10年ほどの間に、管内で数頭を見たことがあるという学芸員の池田亨嘉さんは「純粋な銀ギツネではなく、キタキツネとの雑種ではないか」。

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    kokogiko 2011/07/08
  • アイヌ民族衣装で議会質問|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

    【浦幌】17日の浦幌町議会で、差間正樹町議(60)=道アイヌ協会浦幌支部長=が民族衣装を着用して初の一般質問に臨み、町のアイヌ民族に対する認識をただした。関係者によると、民族衣装で議員が質問するのは国会、道議会、地方議会を通じて初めて。 差間氏は4月の町議選で初当選。アイヌ民族と和人の関わりを描いた小説「十勝平野」で伊藤整文学賞を受賞した地元出身作家・故上西晴治氏は叔父に当たる。 当選証書付与式後の議員会議で、民族衣装を着て質問に立ちたいとの意向を他の議員に伝えた。議会側は2007年に「『先住民族の権利に関する国際連合宣言』に関する意見書」を採択したことなどを踏まえ、アイヌ民族に直接関わる質問の時に限り着用を認めた。議会規則などでは帽子などを規制しているが、議場、傍聴席とも例外とした。 差間氏はこの日、切り伏せと刺しゅうを施した「カパラミプ」と呼ばれる種類の服と「マタンプシ」(鉢巻き

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    kokogiko 2011/06/20
  • 新たに「南樺太」網羅 帯広 山田さん手製地図100作目|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

    アイヌ語地名の由来は− アイヌ語地名の由来を書き込んだ手書きの地図を独自に作製している山田治さん(75)が、新たに南樺太(現サハリン南側)の地図を完成させた。これまで道内の地名地図の改訂を繰り返し、北方領土についても作るなどし、南樺太が100作目となった。山田さんは「調べれば調べるほど新しい発見があり、やめられない」と話している。 山田さんは市内で30年間にわたり個人タクシーを営み、運転手になる前から、観光客に北海道歴史やアイヌ語地名について質問されるだろうと独自に調べた。営業後は乗車した客に、巡った観光ルートや立ち寄った名所、途中のアイヌ語地名の意味を、紙に手書きして贈った。 退職した5年前からは「大きい方がたくさん地名などを書ける」と縦150センチ、横90センチの紙に北海道地図を書き、各地のアイヌ語地名と意味を表にして記入した。や古地図などから地名を調べ、1枚の地図に書き込んだ

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    kokogiko 2010/02/16
  • どうする“浸水”広場 帯広川・札内川合流点の親水地|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

    帯広川と札内川の合流地点付近にある「十勝川水系緑地親水広場」が、河川の水位上昇で広場の大部分が水没した状態で放置されている。10年以上前から浸水しやすい構造的問題が指摘され、帯広開発建設部が2003年度、住民提案に基づき新水路の掘削で対策を講じたが、抜的な解決につながっていない。3カ所ある休憩所のあずまやは“床上浸水”のため住民は立ち寄らず、利用者はカヌー愛好家か止まり木代わりに使う野鳥程度。さながら「浸水広場」の状態で、管理する市は対応に苦慮している。 休憩施設 再び水没 過去に対策帯開建 「水位低減を検討中」 広場は帯広と幕別を結ぶ札内橋北側の「エールセンター十勝」(東15南4)から東側へ数分の距離に位置し、1992年に整備。カヌー発着所としても使われ、帯広川の水とわき水が流入している。 広場前に設置された施設紹介の掲示板には、カヌー発着所西側に遊水池を三方から囲むように3つの

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    kokogiko 2009/11/05
  • 【アイヌの美】展示紹介(3)「いのる」|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

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    kokogiko 2009/09/28
  • 【アイヌの美】展示紹介(2)「まとう」|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

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    kokogiko 2009/09/28
  • 【アイヌの美】展示紹介(1)「まかなう」|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

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    kokogiko 2009/09/28
  • 平成21年度アイヌ工芸品展「アイヌの美」~カムイと創造する世界~ WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

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    kokogiko 2009/09/28
  • 【日露をつなぐ アイヌ文化】■−1 100年ロシアに眠る収蔵品|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

    財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)が7月から来年1月にかけ、函館、帯広、京都で開催する「アイヌ工芸品展 アイヌの美−カムイと創造する世界」。ロシア民族学博物館(REM)が所蔵するアイヌ民族の装身具や祭事道具、民具と、オムスク造形美術館(ロシア)のアイヌ絵などを展示する。3月上旬、収蔵品を借りるためREMを訪れた内田裕一帯広百年記念館学芸員ら同機構同展企画委員に同行取材した。ロシアとアイヌ文化の関係を報告する。 ■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■−■ 日から西北西に約7500キロ、ロシア・サンクトペテルブルク市にあるロシア民族学博物館(Russian Ethnographic Museum=REM)の収蔵庫。「(戦時中)毒ガスで薫蒸されているから保存状態は良い」と、同館シベリア部長のゴルバチョーバ・ワレンチーナさ

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    kokogiko 2009/04/02
  • 【日露をつなぐ アイヌ文化】■−4 民族問題めぐる温度差|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

    REMの収蔵庫で、魚皮で作られたサハリンアイヌの着物を検品する秋野参事(右)。左は内田祐一帯広百年記念館学芸員 ロシア第2の都市サンクトペテルブルクには、国中、世界中からさまざまな民族が集まってくる。街には髪の色も目の色も肌の色も異なる人々が暮らし、さまざまな民族料理店が店を構えている。 とあるグルジア料理店。旧ソ連邦の1共和国だったグルジアは、古くからワインの名産地として知られてきた。しかし、同国とロシアは民族問題を背景に紛争・断交状態にあり、その店もグルジアワインを入手できないという。300年の歴史を誇る民族学系の博物館(クンストカメラ)を持ち、遠くはアイヌまで研究した民族学大国ロシアという国の、これが現実だ。 ロシア民族学博物館(REM)のグルースマン・ウラジミール館長は言う。「日がアイヌ文化に専門的にかかわる機関(財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構)を持っていることに敬

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    kokogiko 2009/03/28
  • 【日露をつなぐ アイヌ文化】■−3 2国にまたがる少数民族|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

    「アイヌコレクションは当館にとって非常に大きな意味を持っており、館の至宝と言える」 約200民族ものコレクションを有するロシア民族学博物館(REM)だが、グルースマン・ウラジミール館長は、アイヌに関する資料はその中でも特別な存在だと強調する。第一の理由として、同館の黎明(れいめい)期に当たる1902−12年に主なコレクションができたことを建築に例え、「アイヌ資料はいわば博物館の最初のれんが」と話す。 そしてアイヌ資料を特別視する最大の理由として、アイヌ文化が日ロ両国にまたがって存在していたことを指摘。「アイヌのように人口の少ない民族の文化が2つの国にかかわっていることはまれで、とてもロマンチックだ」と目を輝かせる。 REMのアイヌコレクションの大部分を収集した、同館臨時職員のワシリーエフ・ビクトル氏は12年に来日。同年7月から8月にかけて、サハリンと北海道(主に日高管内平取町)

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    kokogiko 2009/03/27
  • 【日露をつなぐ アイヌ文化】■−2 支配を見据えた研究|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

    ロシア民族学博物館(REM)の絢爛(けんらん)豪華な総赤大理石造りのメーンホール。壁の三方を囲むレリーフには、ロシア帝国配下にあった約120民族の生活の様子が描かれている。同館のグルースマン・ウラジミール館長はレリーフを前に言う。「ロシア戦争や革命など大きな問題に直面しても、民族学に対する関心には揺るぎがなかった」 ロシア民族学は学者の単なる学問的興味ではなく、国家的要請の下で発展してきた。REMが世界有数のアイヌコレクションを獲得し、長きにわたって大切に保管してきた背景も、同国の民族学にかける思いと無関係ではない。 ロシア帝国の領土拡大に注力し、近代ロシア建国の父と呼ばれるピョートル大帝は、サンクトペテルブルク(当時ペテルブルク)建都に合わせ、1714年に「ロシア科学アカデミー人類学民族博物館」(MAE、通称クンストカメラ)を創設。全世界の人類に強い関心を寄せていた同大帝の遺志

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    kokogiko 2009/03/26
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