タグ

ブックマーク / www.mededge.jp (16)

  • 「南京虫に気をつけろ」、海外で急増中 | Medエッジ

    海外で虫刺されと言えば、蚊も問題になるが、南京虫も問題になる場合があるようだ。  トコジラミという虫で、寝ているときに刺してきて、強いかゆみを引き起こす。  このところ米国では虫が急増中で、「来襲」が増えているという。日からは外務省も米国に限らず海外での被害に注意を促している。  予防策もあるようで、海外滞在の際には参考にしたい。 帰ってきた南京虫 今回、米国ベイラー医科大学の研究者が南京虫対策の情報を提供している。米国皮膚科学会がこの8月にその内容を紹介する。  研究者によると、南京虫の数が米国全体で過去数年間にわたって増加している。  旅行者が「来襲」の被害に遭う場合も珍しくないようで、このところの増加は南京虫の「復活」ととらえられるようだ。 ゴキブリ退治が思わぬ影響 一つの要因は、殺虫剤の禁止の動きがある。「DDT」と呼ばれる過去の殺虫剤が、化学薬品の人や環境への害のため使えなくな

    「南京虫に気をつけろ」、海外で急増中 | Medエッジ
    konekonekoneko
    konekonekoneko 2015/08/31
    モザイク入れといてよ・・・・・・
  • 脳が健康な人に違い発見、年を取っても「ビタミンDが高め」で「血糖値が正常」だった | Medエッジ

    血中ビタミンD濃度が高いほど、また、血糖値が低いほど、年を取っても脳の「灰白質(かいはくしつ)」と呼ばれる部分の体積が大きく保たれていると分かった。  認知症のリスクと何らかの関連性があるかもしれない。 ビタミンDと脳の体積は関係あるか? オランダのワーゲニンゲン大学を中心とした研究グループが、栄養学の国際誌ジャーナル・オブ・ニュートリション誌2015年8月号で報告した。  これまでの研究で、ビタミンDは、認知能力に良い影響を与えるようだと示されてきた。研究グループによると、決定的な結果を示した論文は今のところない。  脳の体積と認知能力には関連性があると考えられている。年を取ると脳の体積が減り、それに伴い、認知能力も下がってくるからだ。  今回研究グループは、血中のビタミンDの濃度と脳の体積に関連性があるかどうか、検証を行った。 65歳以上で検証 対象者はオランダに住む65歳以上の217

    脳が健康な人に違い発見、年を取っても「ビタミンDが高め」で「血糖値が正常」だった | Medエッジ
  • 7~8歳の血液の水銀濃度、4年後のぜんそく(喘息)に関連 | Medエッジ

    このたび、7~8歳で血液中の水銀濃度が高いと、11~12歳でぜんそく(喘息)になる確率が30%高くなると分かった。 4000人以上の子を検証 韓国の国立ソウル大学医学部を含む研究グループが、疫学分野の国際誌エピデミオロジー誌2015年9月号で報告した。  研究グループによると、血液中の水銀の濃度が、異物に抵抗する機能である「免疫系」に有害な影響を及ぼすという報告がある。このたびぜんそくとの関連について検証している。  研究グループは、ぜんそくと診断されたことのない7~8歳の子ども4000人以上を対象として、2年ごとに合わせて2回、アンケートと血液検査によりぜんそくについて調べて、血液中の水銀濃度と血液組成との関連を調べた。 ぜんめい(喘鳴)や気道過敏性も増加 7~8歳で血液中の水銀濃度が高いと、11~12歳でぜんそくになる(190人)確率が30%高くなると分かった。  血液中の水銀濃度が高

    7~8歳の血液の水銀濃度、4年後のぜんそく(喘息)に関連 | Medエッジ
  • 日本人が開発した新しいがん治療法「光免疫療法」、米国で臨床試験を開始 | Medエッジ

    この4月末、ある治療の臨床試験の開始が米国品医薬品局(FDA)から認可された。  2011年に日人を中心とした研究グループが開発した、新しいがんの治療法「光免疫療法」である。  開発を報告した当時の論文を振り返ってみよう。 副作用を減らしたい 米国国立がん研究所(NCI)/米国国立衛生研究所(NIH)の主任研究員を務める日人研究者、小林久隆氏らの研究グループが、医学分野の有力誌ネイチャー・メディシン誌で2011年11月6日に報告した。  現在のがん治療では「手術」「放射線療法」「化学療法」の3つの方法が主流になっている。これらの治療にはどうしても副作用が付いてくる。  副作用を最小限にするため、がん細胞に特有の部分を狙ってがんだけを殺すように設計された「分子標的薬」が開発されてきたが、その数はまだ少ない。  研究グループは、新しいタイプの分子標的がん治療法となる「光免疫療法(PIT

    日本人が開発した新しいがん治療法「光免疫療法」、米国で臨床試験を開始 | Medエッジ
  • 子どもの全身麻酔、その後の知能に影響か? | Medエッジ

    子どものときの手術のために全身麻酔をかけると、その後の認知機能と脳構造に影響している可能性があるようだ。  米国シンシナティ小児病院医療センターを中心とした研究グループが、小児科分野の専門誌であるペディアトリクス誌2015年7月号で報告した。 成長後の懸念 未成熟な動物に麻酔薬を使用すると、広範囲に及ぶ細胞死、神経細胞(ニューロン)の欠落、認知能力の障害を引き起こすと知られている。  人の幼児においても麻酔の使用は同様の影響が及ぶのではないかという懸念が存在している。  これまでの調査では、この懸念を十分対応できておらず、また脳の構造解析もされていなかった。  研究グループは、幼児期の麻酔使用の影響を探るために、5歳から18歳までの、4歳になる前に麻酔下で外科手術を受けていた53人に対して、聞き取り、理解力、知能を検査して、これまでに麻酔下で手術を受けていない53人と比較した。脳構造の比較

    子どもの全身麻酔、その後の知能に影響か? | Medエッジ
  • 果物を多く食べると中性脂肪が高くならない、野菜は関係なし、米国ハーバード大学からの報告 | Medエッジ

    果物を多くべるほど中性脂肪は高くなりにくいようだ。  米国ハーバード大学、陳曽煕(チェン・ツンシー)公衆衛生学院を含む研究グループが、栄養学の国際誌ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリションのオンライン版で2015年5月27日に報告した。 約8000人を調査 血液中に中性脂肪が150mg/dL以上存在すると、中性脂肪の異常値と判断される。  アジア人を対象として、果物や野菜をべると、中性脂肪血の上昇を抑えられるかを調べた。  研究グループは、韓国の国民健康栄養調査の参加者から約8000人(19~64歳)を対象として、事アンケートから推定した果物と野菜の摂取量と、血液サンプルから診断した高中性脂肪血症との関連性を調べた。  果物はかんきつ類、かんきつ類以外、カロテンの多い果物に分けた。野菜はアブラナ科のキャベツや白菜、大根、ブロッコリーなどのほか、ホウレンソウのような

    果物を多く食べると中性脂肪が高くならない、野菜は関係なし、米国ハーバード大学からの報告 | Medエッジ
  • 認知症の謎に?!脳は学習するたびにDNAをいちいち破壊していると判明、MIT発見 | Medエッジ

    人は学習したり、記憶したりするときに、脳の中でDNAを破壊していると分かった。  うまく直せない場合はダメージが残ってしまうことになる。認知症の謎にもつながるかもしれない。  米国マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究グループが、有力科学誌のセル誌オンライン版に2015年6月6日に報告した。 遺伝子を活発にしている なぜDNAを破壊するプロセスがあるかといえば、重要な遺伝子の働きを活発にできるからだ。学習と記憶に伴って、脳において必要な機能を有効にしていくというものだ。  人は年を取るに従って、このDNA損傷を修復する能力が弱まってしまい、結果として退化へとつながっているとも見られた。 700の遺伝子で変化 研究グループは神経細胞を使って、DNAの破壊に伴って変化の起きる遺伝子を検証した。  DNA破壊につながる化学品で細胞を処理、それで活発になったDNAを反映するRNAを集めた。ここか

    認知症の謎に?!脳は学習するたびにDNAをいちいち破壊していると判明、MIT発見 | Medエッジ
  • 「へその緒を切るのは2分遅らせよ」赤ちゃんが育つ | Medエッジ

    赤ちゃんのへその緒を切るのを2分遅らせると、生後数日間の成長が良いことが分かった。  スペインのグラナダ大学とサン・セシリオ大学の研究グループが、米国小児科学会の機関誌であるペディアトリクス誌で2014年12月15日に報告している。 酸化ストレスに対する赤ちゃんの抵抗に影響 研究グループは、正常妊娠で自然分娩した64人の健康な妊婦を対象に検証を行った。赤ちゃんの半数は生まれてから10秒後にへその緒を切り、残りの半数は2分後に切った。  2分後に切った赤ちゃんは抗酸化能力が高く、誘発分娩を行って生まれた場合に起こる体の炎症効果が控えめだった。出産中は、いろいろな炎症を起こそうという反応が起きている。炎症は異物からの防御のために大切だが、強すぎると逆に自分自身を痛めることにもつながる。適度が良い。  「へその緒を切るのを遅くすることで抗酸化能力が高まり、分娩中の炎症シグナルが低くなる。その結果

    konekonekoneko
    konekonekoneko 2015/06/08
    早産の時はかなり効果がありそうな。
  • へその緒を切るのを2、3分遅らせよ、4歳のときの運動能力と社会性評価が高まると確認 | Medエッジ

    へその緒を着るのを遅らせると、4歳時点の細かい運動の能力と社会性な評価が高くなると分かった。 生後まもなくの鉄不足を防ぐ スウェーデン、ウプサラ大学のオラ・アンダーソン氏らの研究グループが、有力医学誌の小児科版である」ジャマ(JAMA)ペディアトリクス誌において2015年5月26日に報告している。  へその緒を2~3分ほど遅らせて切る医療行為は、「遅延臍帯(ちえんさいたい)クランプ」と言う。一方で、へその緒を生まれてすぐに切る医療行為は「早期臍帯(そうきさいたい)クランプ」と言う。  遅延臍帯クランプは、生後4カ月から6カ月での鉄分不足を防ぐと見られている。子どもの鉄欠乏症を防ぐことで神経の発達を促す可能性があるとされる。  実際に影響が長く生後12カ月以降にわたって続くかはよく分かっていない。 2グループ分けた試験をさらに追跡 研究グループは、4歳での遅延臍帯クランプと早期臍帯クランプの

  • やせ過ぎが認知症につながる、常識覆す結果に、195万人分のデータを分析 | Medエッジ

    40歳以上になった時点でやせ過ぎていると、老後の認知症リスクが高まることが分かった。  英ロンドン・スクール・オブ・ハイギエーヌ・アンド・トロピカル・メディシンのナワブ・クズルバシュ氏らの研究グループが、有力医学誌の糖尿病と内分泌分野版、ランセット・ダイアベーツ・アンド・エンドクリノロジー誌において2015年4月9日に報告している。 これまでの仮説と反対の結果 認知症と肥満は重要な健康問題になっている。中年での肥満は老後の認知症につながると言われている。  研究グループは、BMIと認知症のリスクの関連を検証した。  英国の「臨床診療研究データリンク」の情報に基づいて、1992年から2007年の間にBMIが記録されている40歳以上の195万8191人分のデータを分析した。  追跡は、対象となった人の死亡、転院、あるいは認知症と最初に診断を受けるまでのいずれかとした。既に認知症の記録がある人は

    やせ過ぎが認知症につながる、常識覆す結果に、195万人分のデータを分析 | Medエッジ
  • 加工食品は「薬物乱用と同じ」、純化された物質の依存の点で共通 | Medエッジ

    加工品は薬物乱用と同じだという新説を提示する研究グループが米国で出てきた。  暴論とも見えるが、意外と的を射ているかもしれない。 純化された物質に依存 米国のミシガン大学を中心とする研究グループが、このような品や品の特徴が中毒的な摂に関連している証拠を示す研究を行い、オンライン科学誌であるプロスワン(PLoS One)誌で、2015年2月18日に報告した。  高度に加工された品には、脂肪や砂糖などが多く入っている。研究グループによると、精製された砂糖は急速に身体に吸収されていく。  特定成分が高濃度で含まれ、急速に吸収される点、「加工品は薬物乱用と共通した薬物速度論的特性」があると指摘する。 「脂肪」と「砂糖」が中毒性に 栄養成分がさまざまな35の品の中から、中毒的な摂行動と関連があると思われる品を研究参加者120人に選んでもらった。  選ばれたのは、脂肪と砂糖の多い

    加工食品は「薬物乱用と同じ」、純化された物質の依存の点で共通 | Medエッジ
    konekonekoneko
    konekonekoneko 2015/03/02
    そのうち熱を通した食物はとか言いだすに違いないとふと思ったらもうすでにビタミンだ酵素がとか一般は言いだしてるんだよねぇ。
  • 「1日30円」の薬に知られざるがん治療効果を発見、岡山大学の慧眼 | Medエッジ

    年頭にがんが免疫機能によって撲滅できる日が近づいているのではと夢を語った(「がん征圧」の初夢、実用見据える「免疫療法CART」「遺伝子エクソーム解析」、西川伸一を参照)。  昨年発表された「キメラ抗原受容体T細胞療法(Chimera Antigen Receptor T therapy:CART)」という技術と、免疫を弱めるシステムに対する抗体治療、抗PD-1、 抗PDL-1、抗CTLA4という抗体についての論文の結果が極めて印象的で、期待を与えてくれたからだ。  ただ正直に言うと、抗体治療についてはどうしても他の懸念が頭をよぎる。 最新鋭の薬はコストが課題 理由は「コスト」だ。多くのがんに効くことが明らかになった場合、1回数十万円する抗体を長期間打ち続けることが経済的に可能か、今後議論が続く気がした。  CTLA-4とPD-1を比べたとき、CTLA-4は複雑で経済性の壁を越えるのは容易で

    「1日30円」の薬に知られざるがん治療効果を発見、岡山大学の慧眼 | Medエッジ
  • 頭への衝撃で脳の処理速度が遅くなる、ボクサー1試合ごとに0.19%のペース | Medエッジ

    頭を何度も強く打つと、脳容量が小さくなり、処理速度が遅くなることが分かった。  ボクサーと総合格闘家を対象に検証した結果だ。 米国クリーブランド・クリニックを中心とした研究グループが、ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディシン誌で2015年1月30日に報告している。 131人を4年間調べる 研究グループは、総合格闘技の選手131人、ボクサー93人、合計224人のプロ格闘家を対象として、脳を何度も打つことの影響を検証した。  被験者は18歳から44歳で、半数は高校を卒業しておらず、半数は大学レベルの学力だった。プロ格闘家としての経歴は0年から24年で、平均4年。プロでの試合数は0回から101回で、1年あたりの平均は10回だった。  被験者は試験開始時とその後の4年間、毎年、MRIで脳容量を量った。知力を評価するため、言語記憶、処理速度、細かい動作の能力、反応時間の試験も行った。ま

    頭への衝撃で脳の処理速度が遅くなる、ボクサー1試合ごとに0.19%のペース | Medエッジ
  • 出産時の「会陰切開」が米国で減少中、「利益の証拠なし」で実施制限の推奨も | Medエッジ

    会陰切開とは、出産の際に赤ちゃんが出てきやすいように産道の出口を広げるごく一般的な外科処置のことだ。  2006年から2012年までの間に、米国での会陰切開の実施率が低下していることが分かった。 「実施制限の勧告」受けて 米国ニューヨークのコロンビア大学を中心とする研究グループは、有力医学誌、ジャマ(JAMA)誌オンライン版で、2015年1月5日に報告した。  2004年には、米国では普通分娩の25%に会陰切開が行われていた。ところが会陰切開にもリスクがあり、一方で日常的に実施する利益があるどうかも不明であった。  結果として使用の制限が推奨され、現在に至るまで減少し続けてきた。  実際、近年どの程度減ったのかを明らかにしたのが今回の報告だ。 1割程度の水準、白人が高め 研究グループによると、2006年から2012年までの間に会陰切開の実施率は普通分娩の17.3%から11.6%まで減少した

    出産時の「会陰切開」が米国で減少中、「利益の証拠なし」で実施制限の推奨も | Medエッジ
  • ビタミンA不足で糖尿病に、血糖を下げる「ベータ細胞」が消滅の恐れ | Medエッジ

    ニンジンをはじめ緑黄色野菜をぜひ取りたいという研究結果だ。  ビタミンA不足が2型糖尿病を引き起こす可能性があると分かった。  米コーネル大学のスティーブン・トラシーノ氏らの研究グループが2015年1月15日に報告している。 成人になっても影響するか不明だったが 研究グループは、ネズミを使った研究において、ビタミンA不足がベータ細胞の死を促し、事から取った糖を下げる働きのあるインスリン産生を抑えることを明らかにした。  ビタミンAは生まれる前の段階でインスリンを作る細胞を作るために必要不可欠と分かっている。大人になってもその役割が続いているかは分かっていなかった。  研究グループは、ビタミンAを蓄える力が遺伝的に低下しているネズミと、通常のネズミを使って検証した。 ビタミンA抜きの事が悪影響 ネズミにビタミンA抜きの事を与えると、ベータ細胞が大量に消失した。これによってインスリンが低

    ビタミンA不足で糖尿病に、血糖を下げる「ベータ細胞」が消滅の恐れ | Medエッジ
  • 「マルチビタミンミネラル」女性で死亡リスク4割超も抑える可能性、米国の報告 | Medエッジ

    マルチビタミンミネラルのサプリメント。  多く使われているが、心臓や血管の病気による死亡には関わりが認められていなかった。  このたび女性では長期使用により死亡リスクを4割を超える割合で下げるという報告が出ている。 やはり男性では関連性が認められなかった 米国立衛生研究所(NIH)を含む研究グループが、栄養学の国際誌ジャーナル・オブ・ニュートリションのオンライン版で2015年1月7日に報告した。  研究グループによると、マルチビタミンミネラル製品は米国で最も多く使用されているサプリメントという。次に多いのがマルチビタミン。  2つの臨床試験では、どちらの製品も心臓や血管の病気による死亡率に影響を及ぼすとは証明されなかった。これまで女性に限って調べたデータはなかった。  研究グループは、第3回米国全国健康栄養調査(NHANES III、1988~94年)の参加者のうち40歳以上の8678人の

    「マルチビタミンミネラル」女性で死亡リスク4割超も抑える可能性、米国の報告 | Medエッジ
  • 1