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北方領土に関するkosakiのブックマーク (2)

  • FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE:特集/ラスプーチンと呼ばれた男 佐藤優の地球を斬る/「2島先行返還」報道の裏(下)

    10月24日付コメルサント紙で、国営イタル・タス通信社のゴロブニン支局長が、「日側が歯舞群島、色丹島の2島返還と国後島、択捉島の帰属問題に関する継続協議」という記事を掲載した裏には、クレムリンが日の北方領土戦略を再確認しておこうという意図がある、と筆者は見ている。 過去1年に日側から、「バナナのたたき売り」のように領土の数が変動する観測気球があげられた。「面積2分割(歯舞群島、色丹島、国後島と択捉島の一部)」とか「(択捉島を除く)3島返還」である。実は、ロシア政治エリートは、原理原則を重視する習性をもっているので、四島返還を崩すようなシグナルが日側から出されたことに奇怪な感じをもっていた。現時点で、北方領土問題についてロシアは譲歩していないのに、日側から原理原則を崩したようなシグナルがでる。この過程で明らかに日外務省が関与しているのに、公式にそのことを認めようとしない。「

  • FujiSankei Business i. ラスプーチンと呼ばれた男 佐藤優の地球を斬る/「2島先行返還」報道の裏(上)

    北方領土問題をめぐって、奇妙な情報が流れている。23日に日露外相会談が行われたが、その席上、高村正彦外務大臣がラブロフ外務大臣に対して、「2島先行返還」を非公式打診したという憶測報道だ。25日の産経新聞はこう報じる。 〈2島先行返還を非公式打診/北方領土日側 ロシアのコメルサント紙は24日、ラブロフ露外相が23日に訪日した際、日側が北方領土四島のうち国後、択捉両島の地位に関する交渉継続を条件に平和条約の締結を非公式に打診したと報じた。国営イタル・タス通信のゴロブニン東京支局長が消息筋の話として同紙に寄稿した〉 記事によると、日側は日ソ共同宣言(1956年)に基づき平和条約を締結、色丹、歯舞両島の引き渡しを受けるものの、前提としてロシアが残る2島の「係争的性格」を文書に明記することを提案したという。 結論から言うと、このような提案を日外務省がすることは、ありえない。なぜな

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