恒例 春の桜撮影 今年も春がやってまいりました。春の被写体といえば桜が定番。定番中の定番というか定番の王様というかキングオブ定番というか(あ、同じ意味か)、おかげで毎年桜を撮る話をするのである。 といっても、3月初~中旬に首都圏で撮れる桜といえば、早咲きで有名な河津桜くらい。3月に河津(伊豆半島にあります。そこで見つかった桜)を訪れると川の両岸にびっしりときれいなピンクの花が並び、その華やかさはたまらんし、ピンク色が濃くてものすごく艶やかできれいで写真映えするのでいろんなとこで重宝されてる。 ただ、桜といえば誰もが思い浮かべるのは3月下旬から4月初旬に咲き誇るソメイヨシノ(あるいはそれに近い種類の桜)だからして、この連載としてはそちらを使いたい。咲いてからでは間に合わない。 そこで1年前に撮りためた写真を使うのである。
![第174回 桜のある街の写真と主従の関係](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a024a402439195ae37f8d103a04bfa24429e2fd5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fdc%2Farticles%2F1403%2F18%2Fl_hi_IMG_2497.jpg)