人力発電とVoIPで低価格な電話回線 2005年9月16日 コメント: トラックバック (0) Cyrus Farivar 2005年09月16日 サンフランシスコ発――マーケットストリートを見下ろすビルの8階にある非営利団体『インベネオ』のオフィスは、一見したところ、他のハイテク新興企業と何ら変わりはない――机の上にはコンピューターの部品が散らばり、壁には『Wi-Fi』(ワイファイ)のアンテナが取り付けられている。だが正面ドアのすぐ横には、大きくてカラフルなアフリカの地図が貼られており、そこから数歩離れたところには、バックパックほどの大きさの発電機に接続されたサイクリングマシンがある。 ここを拠点として、意を決したオタクたちの小さなグループが太陽とペダルを電力とし、ボイスオーバー・インターネット・プロトコル(VoIP)電話とWi-Fiを使って、世界の僻地に国内・国際通話が可能な電話サービ