知り合いの雑誌記者に牛丼チェーン店の食べ比べの手伝いを頼まれる山岡。 山岡「そんなこと言われたってね、なにせあの値段だぜ? 材料の調達先も自然と絞られちまう。どれも似たり寄ったりだよ」 栗田「そうかしら。限られた予算の中で、どんな工夫をしているか知ることも大事だと思うわ」 いつものようにやる気のない山岡と、その逆張りをする栗田。 結局、報酬の上物ウイスキーに釣られて手伝うことになる山岡。 牛丼食べ比べの記事に上物ウイスキーの価値があるかどうかは謎だが、 雑誌記者が急に玉葱アレルギーになったから、とか適当な理由で話は進む。 近場の大手牛丼チェーン店を巡る一行(何故か自然な流れでついてきている栗田)だったが、 最後の店はやたらと混んでいる。 栗田「これだけ混んでいるということは、やっぱり人気があるのかしら」 山岡「どうせまた安売りキャンペーンでもやってるんじゃないのか?」 適当な席につく一行。