家電量販大手のビックカメラは同業のコジマを買収する。コジマが6月に実施する第三者割当増資を引き受け、株式の50%超を取得する。買収額は百数十億円。連結売上高は1兆円規模となり、首位のヤマダ電機に次ぐ2位に浮上する。家電エコポイント制度終了などに伴うテレビ販売の不振で、家電製品市場は縮小が続く。電機メーカーが構造改革を急いでいるが、川下の量販店でも再編が広がる可能性がある。11日に両社が取締役会
家電量販大手のビックカメラは同業のコジマを買収する。コジマが6月に実施する第三者割当増資を引き受け、株式の50%超を取得する。買収額は百数十億円。連結売上高は1兆円規模となり、首位のヤマダ電機に次ぐ2位に浮上する。家電エコポイント制度終了などに伴うテレビ販売の不振で、家電製品市場は縮小が続く。電機メーカーが構造改革を急いでいるが、川下の量販店でも再編が広がる可能性がある。11日に両社が取締役会
今夏の電力不足に備え、白熱電球などと比べて消費電力が少なく、寿命も長いLED(発光ダイオード)照明の需要が高まっている。家庭での切り替えが進むLED電球の認知度が高まってきた一方で、蛍光灯からの置き換えが期待される直管型LED照明は、普及が始まったばかり。普及に向けて業界団体が直管型LEDの統一規格を策定したが、低価格化など乗り越えるべき課題は少なくない。 [フォト] 節電効果、値頃感で人気…LED電球の売れ筋は? ◆ヤマダはレンタル 直管型LEDランプの現在の相場は1本型で2万〜3万円と高い。だが、消費電力は蛍光灯の2分の1程度、寿命は3倍以上の4万時間と省エネ効果が高く、オフィスや公共施設での置き換えが徐々に進みつつある。 大手コンビニのローソンは、LED電球に続き、1月から直管型LEDも順次導入しており、4月末現在で約700店で直管型LEDを使っている。 横浜市営地下鉄もブ
◇増加する不法投棄 放置されると土壌汚染も 今年7月24日に予定されているテレビのアナログ放送停波。これを前にブラウン管TVの不法投棄増加に加え、リサイクルできずに行き場を失うブラウン管が増加するといった問題も噴出している。【宮間俊樹、写真も】 家電リサイクル法が再商品化義務を課す家電4品目の不法投棄数調査(環境省・09年度)で大阪府は1万717台と全国1位。その大半はブラウン管TV(6638台)だった。全国でもブラウン管TVの不法投棄数は07年度に一度減少したが、2年連続で再び増加に転じている。 大阪府では全国唯一、独自の家電リサイクル方式も導入し、他の都道府県よりリサイクルへの関心が高いようにも思われるが、現実はどうだろうか−−。 09年度、府内で2番目に不法投棄数の多かった東大阪市。今年度のブラウン管TVの不法投棄数について1453台と、前年度の総計950台を大きく上回った。
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