埼玉大学は2023年度に、デジタル変革(DX)などを議論するプロジェクトチーム(PT)を発足。実行部隊となる経営企画推進課も新設した。現在は、手書き伝票が格段に多い経理部門の購買シ... マイクリップ登録する
埼玉大学は2023年度に、デジタル変革(DX)などを議論するプロジェクトチーム(PT)を発足。実行部隊となる経営企画推進課も新設した。現在は、手書き伝票が格段に多い経理部門の購買シ... マイクリップ登録する
富士通研究所が開発した電子機器の電源装置向けの半導体=富士通研究所提供 熱くなり、かさばるノートパソコンのACアダプターがなくなるかも――。富士通研究所は23日、IT機器や家電製品の電源装置の消費電力を減らし、小型化する半導体の開発に成功したと発表した。発生する熱を従来の3分の1以下に減らせるという。11年ごろの実用化を目指す。 ACアダプターは、コンセントからの交流を直流に変えたり、電圧を下げたりする。その時に電気を瞬時に通したり、遮断したりするスイッチの役目をする半導体が必要で、現在のシリコンの半導体では切り替えが遅く、発熱量も大きかった。 同研究所は、シリコンの10倍の強度があり、発熱が少ない窒化ガリウムに着目。スイッチの役割をする電極の構造も工夫して、高速で切り替えができる半導体を開発した。 これで電源装置の部品を10分の1程度に小型化でき、ノートパソコンならACアダプター
デルが3月24日、東京都内のホテルで「TOKYO PRESS BRIEFING」を開催した。マイケル・デル会長兼最高経営責任者(CEO)の来日に伴うプレス向けの懇親会で、同社の近況や今後の方針などについて語った。 マイケル氏は昨今の状況について、「確かに今、経済が非常に厳しい状況にある。このような出来事が発生している中で、法人だけでなく、コンシューマー市場も大きな影響を受けており、製品の買い控えも目立ち、貯蓄に走る傾向が高まっている」と分析。「日本に来るようになってから25年ほどたつ。直近では大きなリストラや再編が目立ったが、おおむね正しい方向に進んでいると思う。ただし、正常化には時間がかかるだろう」と概観した。 また、同社は事業戦略をノートPC、コンシューマー市場、エンタープライズ、中小企業(SMB)、新興市場(BRIC)の5つに絞り込んでいるが、より迅速な対応を行うべくグローバルで新た
東芝と富士通は2月17日、東芝が富士通のHDD事業を取得することで基本合意したと発表した。今年4~6月までに譲渡を完了する見込み。東芝は富士通のエンタープライズ向け技術などを活用し、2015年にHDD市場シェア20%以上の獲得を目指す。 東芝が取得するのは、HDDヘッドとHDDメディア事業を除く富士通のHDD事業。富士通のHDD事業の開発・製造・販売部門と、フィリピンとタイのHDD製造拠点、富士通研究所のHDD技術開発部門などが含まれる。 譲渡対象の事業を今後設立する新会社に移管した上で、東芝が新会社株式の約80%を取得して傘下に置く。富士通は20%未満の株式を保有するが、一定期間後に東芝が完全子会社化する計画だ。 東芝は強みを持つ小型HDDに加え、富士通のサーバ・ストレージ向け製品を統合することでシェア拡大を目指す。特に東芝のNANDフラッシュメモリと富士通のエンタープライズ向け技術を組
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