JR東海は20日、東海道新幹線品川駅の自動券売機で、本来は「品川駅から」と表示すべき乗車駅の画面設定を誤り、「東京駅から」と表示していたと発表した。 システムの設定ミスが原因で、運賃を余分に支払った乗客に対し差額を返金する。同社によると、対象は、東京駅発と品川駅発とでは運賃が異なる乗車区間100キロ以内の駅行きの乗客で、18日に品川駅北口の6台の券売機で発売された新横浜駅行きなどの切符計37枚。同社が取りすぎた運賃は最大1430円で計5530円だった。18日夜に乗客の指摘で発覚し、19日朝までに修正した。