タグ

ブックマーク / allxa.blog114.fc2.com (1)

  • 長崎市のロシア所有地 - その他の建築・まちなみ

    長崎市のロシア所有地 長崎市南山手町 撮影 2011年7月 長崎市のグラバー園から少し南に歩いた住宅地の一角。石積みの擁壁の間に小道があるのですが、その小道にちょっと奇妙なバラックの廃墟が張り出しています。 _ 正面から見るとこんな状態。旧居留地で今も当時の西洋館が残る南山手のまちなみにはちょっと異様な光景です。実はこの土地にはかなり複雑な事情があって、写真左側、出窓の下あたりに次のような告示が掲示されています。 要するに「ここはロシアの所有地だから勝手に入るな」と書いてありますが、何もこのバラックがロシア政府の施設だというわけではありません。 1875(明治8)年~1917(大正6)年まで、ここには帝政ロシアの領事館がありました。しかし革命で帝政ロシアが崩壊したため領事館は閉鎖。来なら後を引き継ぐべきソビエト連邦はこの土地を放置してしまいます。その後、原爆投下や戦後の混乱を経て、主不在

  • 1